キウイ日記

キウイ日記

2020年3月10日火曜日

2020年3月のキウイ活動予定


皆様、こんにちは。

3月のプログラムを紹介します。


復職に向けた準備をしていくうえでは、リワークのプログラムはもちろん大切です。
しかし、日常生活の過ごし方も大切だなと改めて感じます。
学校が休校になったり、採用面接がなかなか開かれなかったり、楽しみにしていたイベントが中止になったり、特に今は、普段通りの生活が難しくなっています。
これは、きっとキウイを利用されている方だけではなく、スタッフももちろんですが、誰しもが感じていることだと思います。
そのような難しさやストレスを「みんな、同じなんだ」と我慢せずに、その難しさを認めて分かち合うことが大切です。
キウイでも、みんなで知恵を出し合いながら、過ごせていけたらよいなっと思います。

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2020年3月2日月曜日

「主審人生はこれで終わった」っと思ったレフェリーが立ち直るまで


キウイでは、インターネットの記事をプログラムに用いることがあります。
先日は、下記の記事を紹介し、心の付き合い方や休職中の過ごし方について、みんなで話し合いました。
主審人生はこれで終わった……レフェリー山本雄大にはその後何が起きていたのか【サッカー、ときどきごはん】

今回は、この記事を通してスタッフがお伝えしたいことをご紹介します。

①失敗や嫌な出来事、ストレス場面をしっかりと振り返ること
この記事の山本さんの凄いところは、「主審人生はこれで終わった」とまで思ってしまった出来事を具体的に振り返り、それを他の人に伝えることができることです。
ここまで伝えることができるまでには、とても時間がかかったのだと思いますが……。
非常に辛いことや失敗をしてしまうと、その出来事を思い出したり、振り返ったりすることは、なかなかできません。
(山本さん自身、当該試合の映像を1試合通して見ることは、まだ怖くてできないようです)
それをしてしまうと、その辛いことを再体験しているように感じ、恥じてしまうからです。
ずばり、心理学では、このような時に感じる気持ちを「恥」と呼びます。
そのため、人はしばしばその出来事を忘れようとしたり、思い出さないようにしたりします。
しかし、出来事が辛ければ辛いほど、忘れられませんし、思い出してしまいます。
そのようにしていると、どんどん恥の気持ちは深刻になっていきます。
恥の気持ちが深刻なると、「社会人として失格だ」、「もうお先真っ暗だ」などのような破滅的な思考になってしまいます。
山本さんの場合は、「主審人生はこれで終わった」なのだと思います。
だからこそ、恥や辛い気持ちを和らげていくためには、その出来事を苦しくても吐き出していかなくてはなりません。
そのように考えると、辛かったこと、思い出したくないことを言葉にして伝えるという行為は、とても勇気がある行為なのだと思います。
弱音をはく、愚痴をこぼすことは、弱いとイメージされるかもしれません。
しかし、失敗を他者にさらしたり、無防備な自分を見せる行為だと考えると、とても力強いと言えます。

キウイでは、メンバーさんに休職原因の分析をしていただいています。

その分析は、簡単ではなく、なかなか負担がかかりますが、それでも原因と向き合っているメンバーさんはとても勇敢ですし、応援したい気持ちになります。

②1人ではなく、支援や助けを受けること
山本さんは、「ピッチ内外で多くの支援、助けがあったから復帰できた」と話しています。
実際に、記事を読んでみると周りの方が山本さんを気遣い、配慮し、寄り添っていることが印象的です。
「後半はすごかった」、「今まで見たことがないようなレフェリングだった」、「大丈夫か?」、「がんばってね」、「応援しているから」といいうように、皆さん山本さんに声をかけています。
決して、批判する声はありません。
これは、山本さん自身の「自分の主審人生はこれで終わった」、「もう一度この立場に戻ることはできないだろう」という心の声ととても対照的です。
①でも紹介した通り、恥の気持ちを和らげるためには、その気持ちや出来事を話す(隠さないようにする)ことが必要です。
しかし、その出来事は本人自身が「許せない」、「間違ってしまった」と思っていることです。
「失敗してしまった自分は、まわりからどう思われているだろう?」、「他の人が怖い」と思ってしまいます。
山本さん自身、”それで僕は……。外に出るの怖かったですね。街の中にはサッカーのことに興味がない方ももちろんいるんで、僕のことは知らないだろうとも思うんですけど、常に誰かに見られているとしか思えなくて……。正直家を出られなかったですね。2、3週間はなかなか寝られない、食べられないというのが続きました。”と話していますが、恥の気持ちが深刻であればあるほど、誰しもがこのような状況になります。
これは、休職された方にも多く見られます。
だからこそ、それを聞く周りの人たちは、本人を批判したり、判断したりせず、あたたかく受け入れることが必要です。

③「自分は1人じゃない」、「自分だけじゃない」っと思うこと
恥の気持ちを話すことで、最終的に、何が大切かというと、「自分は1人じゃない」、「自分だけじゃない」っと思える体験をすることです。
サッカーの審判の場合には、「PR(プロフェッショナル・レフェリー)キャンプ」というものがあり、山本さんは、そこで他の審判の方々の今までの失敗だったり経験してきたことを聞いたようです。
この体験は、山本さんが復帰する上において、とても大事だったのではないかと思います。
恥が深刻になると、「こんな失敗をしてしまったのは、自分だけだ」、「他の人達はうまくできているのに」っと考えてしまいます。
そうなると、とても苦しいです。
だからこそ、「自分だけじゃない」と思うことが重要です。
キウイでは、「セルフ・コンパッション」という自分との向き合い方をプログラムで行っています。
そのセルフ・コンパッションでは、「人間としての共通性」という重要なキーワードがあります。
「人間として共通性」と聞くと難しそうですが、つまりは「自分だけじゃない」と思うことです。
セルフ・コンパッションの観点からも恥との向き合い方は、重要です。

④復帰するためのプログラムを受けること
率直に、サッカーの審判にも復帰するためのプログラムがあることが、「そうなんだ」って思いました。
休職者の中には、復職支援プログラムを受けることに抵抗感を感じられる方がいます。
そのような方が、審判にも復帰プログラムがあると知ることで、その抵抗感が和らげばよいなって思います。
また、この山本さんのお話しは、一人の休職者の方が復職する様子のように感じてしまいます。

⑤豊かに感情を体験すること
この記事の中で、山本さんは、とても豊かに感情を表す言葉を使われています。
「驚いた」、「焦り」、「申し訳ない」、「怖い」、「落ち着いた」、「心配」、「感謝」、「ビックリ」、「はがゆい」、「モヤモヤ」、「辛い」、「ありがたい」など。
様々な感情を豊かに経験できることは、心の健康の上では大切です。
感情は、自分の状態を表すセンサーです。
豊かに感情を体験できることは、そのセンサーの感度が優れていることと言えます。
しかし、最近では、豊かに感情を体験し、表現できる人が少ない印象です。
だからこそ、キウイでは、様々なプログラムを通して、豊かに感情を体験してもらいたいと思っています。
そのため、この記事には感情を表すことがたくさんちりばめられていて、びっくりしてしまいました。

この記事からお伝えしたいことは、以上です。

最後に、記事でも触れられていますが、2020年のJ1リーグからVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されました。
VARは、ピッチ上の審判員とは別で、映像で試合を確認し、判定をサポートする審判員のことです。
そのVARが、今年の開幕戦である浦和-湘南戦から使用され、浦和はVARによってPKを与えてしまいました。
しかし、そのPKは外れ、浦和は劇的な勝利を収めました。
キウイでは、浦和レッズのファンが多いので、この試合の話題で盛り上がりました。
現在は、Jリーグは試合を中止していますが、再開後は、またキウイでサッカーの話が盛り上がるとよいなあっと思います。

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2020年2月18日火曜日

1月の軽レク実施報告


皆様こんにちは。

以前、1月の軽レク『聖徳太子ゲーム』についてご紹介しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

3回にわたる軽レクの実施と改善を重ねた結果、最終回である4回目では、待ち時間も楽しく、ゲーム性の高いゲームになりました。
ゲーム性が高くなったことで、運営されるメンバーさんは戸惑われることもありました。
しかし、一方では、その場の状況に合わせて、あらかじめ想定していたルールを変更されたり、ゲーム回数を調整されたりと臨機応変に対応されていました。

今回は、久しぶりにキウイのメンバーさんに軽レクを担当していただきました。
そのため、他に軽レクを担当された方があまりいなかったので、実施の計画を立てることが難しかったと思います。
その中で、約1か月で計4回の軽レクの実施&改善をしていただいたので、とても大変だったと思います。
しかし、担当者間でしっかりと協力して、運営されたので、とても安心して参加でき、楽しいゲームでした。

この経験が担当された方々の自信につながると嬉しいです。

<担当された方々の感想>
計画の段階から想定外のことが多い中、最後までやりきることができたので、良い経験になりました。担当者だけでなく、参加者の方々も軽レクの改善に取り組んでくれたので、非常に助かりました。

今週からは、また、新しい軽レクが始まります。
運営は、スタッフが行いますが、ぜひ、楽しんでいただけると嬉しいです。

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2020年2月6日木曜日

2020年2月のキウイ活動予定


皆様、こんにちは。

世間ではネガティブなニュースがにぎわっていますが、キウイでは、1月に何人かの方が復職されました。
みんなで温かくお送りすることができ、ほっこりした気持ちになりました。
そのため、また、キウイの雰囲気が少し変わり、それを意識するとなんだか寂しくなります。

不安なこと、嬉しいことなど、色々な出来事がありますが、その時々の気持ちを大切にしながら、2月も過ごしていきたいと思います。

そんな2月のプログラムは、↓の予定です。


<ピックアップ>
○アロマ 2月8日
バスボム(発泡入浴剤)を作ります。作る時も使う時も理科の実験のようで、きっと楽しいですよ。

○冬のお楽しみプログラム 2月14日

○軽レク 2月19日
新しい軽レクが始まります。

○心理劇 2月25日
心に浮かんだことを言葉にしたり、頭で考えたりするだけでなく、即興劇として表現してみましょう。今までとは違う発見があるかもしれません。

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2020年1月18日土曜日

2.14 お楽しみイベントやります!

皆様、こんにちは。

メンバーの皆さんに大好評のあの企画の開催が決まりました!
題して『冬のお楽しみプログラム』
開催日は2月14日(金)です。

日程的にも「テーマはアレなのでは?」と考えている方もいるかと思いますが、お題は当日まで秘密です。
一日を通してのプログラムとなりますが、午前のみ午後のみの参加を希望される方は、スタッフまでお声掛けください。
卒業生の方で、急にお休みが取れた方も大歓迎です。


ちなみに、前回の『秋のお楽しみプログラム』では、❝しあわせのタルトレット❞のお題で、皆さんにおいしい作品を作っていただきました↓

メレンゲがアクセント《バスチー風》

柚がのって、見た目もおしゃれ♡

隠し味に梅干し入り~人生甘さの中に辛さがある~

ご質問等ございましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください。
大勢のご参加お待ちしています!

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https://www.urawamisono-katayamaclinic.jp/


2020年1月17日金曜日

1月の軽レク

皆様こんにちは。
今日は軽レクについてご紹介します。
1月の軽レクは題して『聖徳太子ゲーム』。メンバーさんの企画運営のもと行っています。

聖徳太子と言えば、複数の民衆の請願を一言も漏らさず一度に聞き分けたというエピソードがありますよね。それに因んだゲームとなっています。
具体的にどんなゲームかと言いますと・・・

聖徳太子1名を民衆3名が囲み、太子の「せーの」の掛け声の後、与えられたお題に対する答えを一斉に答えます。太子は言葉を聞き分け、ホワイトボードに記入します。太子は言葉が合っていれば1つ1点、民衆は他の民衆と答えがかぶっていなければ1点となります。
それをローテーションで順番に行い、最後に合計点数を競うゲームです。

ルールがシンプルで分かりやすいので、初めての方も戸惑うことなく参加することが出来ました。
今回は2回目でしたが、出題内容やお題の提示方法(「◯文字以内で」等の制限を設定)に工夫がなされていたり、ホワイトボードの得点表も見やすく書かれていたりと、細かな所が改良されていたので、1回目以上に楽しい盛り上がるゲームとなりました。

ゲームの後は『軽レク振り返りシート』を各自が記入し(これも軽レクの大事なポイントの一つとなります)、それをもとにグループでシェアリングを行っています。
運営側、プレイヤー側それぞれの視点で思ったこと、感じたことを意見交換します。そして、運営さんはそれをもとに次回の軽レクの構成を考えていきます。

レク自体を楽しんでいただくのはもちろんですが、どんなところが楽しかったか、どうすればさらに楽しいレクになるのかをいかにして相手に伝えるか、それを考えるのも軽レクのプログラムの目的となります。
4回のレク実施後には、振り返りの時間として、その月の軽レクの内容や『振り返りシート』について振り返る機会も設けています。

あれこれ説明が長くなりましたが、実は(周知かもしれませんが)スタッフも本気になって楽しんでいるんですよ。

運営担当の皆さん、お疲れ様でした。次回も楽しみにしています!


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2020年1月14日火曜日

2020年1月のキウイ活動予定


皆様、こんにちは。

令和になり、初めての年越し・お正月が終わりました。
皆様は、この年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか?

キウイは、1月4日から再開しています。
1週間ぶりにキウイのメンバーさんにお会いすると、なんだかホッとしますね(笑)。
そんなメンバーさんのお正月の様子をお聞きするのが、この時期は楽しみです。
まだ、お正月のウキウキ感が残っている雰囲気ですが、徐々にリワークモードになっていくように思います。

そんな1月のプログラムは、↓の予定です。

<ピックアップ>
○認知再構成法・説明、問題解決療法・説明、アサーション・説明(月曜)
今まで月曜日と木曜日で、認知再構成法、問題解決療法、アサーションを行ってきました。
月曜日と木曜日で、全く同じ内容でしたので、今月からは月曜日の内容を少し変えていこうと思います。
それらの技法を行う上で、ヒントになるような説明を行っていこうと思います。
実際に、1月6日(月)には、認知の歪みについて紹介しました。

○軽レク(水曜)
久しぶりに、キウイのメンバーさんに軽レクの運営を担当していただくこととなりました。
担当者の方々は、火曜日の個人ワークの時間を利用して、意欲的に準備をされています。

担当者もプレイヤーも楽しく行えたら良いなあって思います。


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