キウイ日記

キウイ日記

2019年4月6日土曜日

キウイの月間予定(2019年4月)


4月になり1週間が過ぎようとしていますが、今月のキウイの月間予定をお知らせします。
新しい年度の始まりということもあり、先月までから変わった点が何点かあります。

①月曜AMと火曜AMのプログラムが入れ替わりました
 月曜のAMが個人ワーク。火曜のAMが心理教育です。

②月に1度、土曜PMに映画のプログラムを行います。
 セルフケアにも活かせそうな映画を観ようと思います。

③月に1度、土曜PMにアロマのプログラムを行います。
 3月に1度行い、好評だったアロマのプログラムを土曜PMに行います。



今月は、初めて行うプログラムもあるので、スタッフとしてもドキドキしています(汗)
皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります(笑)



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2019年4月3日水曜日

フォローアッププログラムを1年間行ってみて


キウイでは、復職された方を対象としたフォローアッププログラムを、土曜日に行っています。
昨年から始めたこのプログラムですが、徐々に参加される方が増えてきました。
最近では、復職される多くの方が、「土曜日のプログラムで、会いましょうね」っとお話しされています。
また、毎週、参加していただける方もいます。
そのような方々を見ると、スタッフとしても嬉しいですし、励みになります。

もしかしたら、職場に戻ったのであれば、もうリワークに来ない方が望ましいと感じられる方がいるかもしれません。
そのような考えも確かに、その通りなのかもしれません。
しかし、人間には、安心して過ごすことのできる居場所が必要です。
復職し、仕事が始まると、どうしても戦闘モード(笑)になってしまいます。
戦闘モードでは、勝っても(成功しても)、負けても(失敗しても)体力は消耗してしまいます。
消耗した体力は、安心できる場所で回復させなければなりません。
人によっては、それが家庭なのかもしれませんが、それでは不十分な方もいます。
だからこそ、居場所は1つではなく、いくつもある必要があります。

私たちとしては、キウイが復職された方にとって、そのような居場所の1つになってほしいと思っています。
キウイのフォローアッププログラムでは、様々な年齢や職種、役職の方が対等な立場で、お互いの近況を共有し、必要であれば助言をし、「働く」ということについて考えます。
復職前は、どうしても「戻ること」に意識が向きがちで、そもそも「自分はなぜ働くのか?」、「自分にとっての働きがいは何だろう?」といった点には、なかなか考えが及びません。
しかし、復職して、働き始めると、そのようなことを考えられるようになります。
とても大事な課題です。
その課題を、みんなで考えます(笑)。
キウイ以外の場では、なかなかお目にかかれない、実に不思議ですが、とてもあたたかい空間です。
そのようなやり取りを通して、結果として、個人のセルフケア能力の向上につながるのかもしれません。

キウイとしては、よりセルフケア能力を向上できるようにフォローアッププログラムを引き続き、改善していきます。
そして、ただ再休職を防ぐのではなく、心や感情に関する様々な知見や問題解決のスキルを紹介することで、参加されている方の生活が豊かなものとなるようにお手伝いできたらっと思います。


フォローアッププログラム中に作成した、4月の壁紙です  

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2019年3月26日火曜日

アロマプログラム『スプレーづくり』

キウイでは、アロマのプログラムを始めました。
アロマを行うことをキウイのメンバーさんに伝えると、皆さん「アロマって、どんなことをするんだろうね~(笑)」とニコニコしながら楽しみにしているようでした。

当日は、まず、みんなで1つの香りをかいで、その香りから連想するイメージを表現してみました。
表現方法は、皆さん様々で、文章で表現する方もいれば、絵を描いて表現する方もいました。
キウイでは、あまり絵を描いたりしないので、絵を真剣にきれいな色彩で表現している方を見ると、その方の違った一面が垣間見えたようでした。

次がいよいよメインのスプレーづくりでした。
4つの精油を用意し、皆さん、自分の好みに合わせてブレンドをしました。
1つ1つの精油をじっくりと味わいながら、「これ好きかも」、「ちょっときついなぁ」っと言いながら、皆さん真剣にブレンドをしていました。
スプレーができあがると、満足そうな笑顔の皆さんが印象的でした。


キウイでは、ディベートや新聞要約など皆さんをせかしてしまうプログラムが多いです。
これは、キウイに限ったことではなく、仕事においても、皆さん、ノルマや締め切りにせかされながら仕事をしていることが多いのではないでしょうか。
だからこそ、キウイのプログラムには、せかすプログラムを多くすることで、仕事に戻るリハビリを行っているのですが……。

しかし、生きていく上では、せかせかとした時間ばかりではなく、スローダウンしてあげる時間も必要です。
与えられた時間を目一杯使って、1つのものをじっくりと味わう体験も大事なのだと思います。

再休職しないように、休職前とは違う生活を築いていくためには、アロマのようなじっくりと味わうプログラムも大切だなぁっと思いました。

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2019年3月20日水曜日

悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ


キウイ日記でも紹介した2月のプレゼンプログラムでは、評価者が提案内容をよりリアルに体験できる工夫をしたチームが勝利しました。

この結果は、感情について考えるうえでもとても重要だと思います。
2月のプレゼンプログラムのテーマは、『キウイの皆で楽しめる30分程度のレクリエーションを企画する』でした。
ポイントは、評価者に企画したレクリエーションを楽しいと感じてもらうことです。

では、そもそも楽しいという感情は、どのように生じるのでしょうか?

感情が生じる過程を説明する理論は、様々なものがありますが、その中の1つにジェームズ=ランゲ説というものがあります。
これは、刺激・状況によって生じた身体反応(笑う、泣くなど)が、感情体験(楽しい、悲しいなど)を引き起こすというものです。
提唱者であるジェームズは、「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」と説明しています。
すべての感情がこの理論に従って生じるわけではありませんが、この理論を支持する研究結果も報告されています。
例えば、「不機嫌な時の表情」と「笑った時の表情」をペンを使って強制的につくり、漫画の面白さを評価したところ、「笑った時の表情」の時の方が漫画をより面白いと感じたそうです。

この理論は、今回の軽レクの結果にも当てはまるかもしれません。
文字を使って具体的にレクリエーションの面白さを説明するのではなく、
評価者に実際にレクリエーションを体験してもらい、笑ってもらうことで、より楽しいと感じてもらえたのではないかと思います。

感情は、頭を使って理解して生じるものではなく、身体を使って体験して生じるものなのだと思います。

うつ病の治療では、憂うつな気分を和らげ、ポジティブな気分(嬉しい、楽しい)を取り戻していくことが必要です。
そのためには、ただ休み、「あまり考え込んだり、悩んだりしないようにしよう」と頭で考えるだけでは不十分です。
行動をし、笑うという体験をすることで、ポジティブな気分を喚起することが必要です。

ぜひ、気分の安定を図るために、積極的にいろいろな行動をしてみてください。

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2019年3月5日火曜日

プレゼンプログラム『30分レクの企画(2019年2月)』

キウイにおいて、プレゼンプログラムを行いましたので、その様子をご紹介します。
今回のお題は、『キウイの皆で楽しめる30分程度のレクリエーションを企画』するというものでした。

3チームつくり、チームで一つ企画してもらいました。
企画されたレクリエーションは、このようなものでした。

Aチーム「YES or NO 以心伝心ゲーム」




















Aチームは、チーム名(こまつし)を考え、プレゼン開始時には、レク名をチームみんなで大声で発表するなど、チームワークの良さが光りました。
また、ゲームで使用するジェスチャーもチームみんなで行っており、チームみんなで楽しんで発表しているようでした。

Bチーム「文字並びかえゲーム」




















Bチームは、ルールや時間、準備するものなどが非常によく練られていました。
そのままレクができてしまう感じでした。
また、プレゼン時は例題の正解欄が紙で伏せられており、プレゼン中に聞いている方に回答してもらい、正解を発表する際に伏せている紙を取って、正解発表するなど、発表資料の作りこみもしっかりとされていました。

Cチーム「漢字だヨ 全員集合」

























Cチームは、プレゼン中に部首の紙を配布し、聞いている方にゲームを体験してもらう工夫をされていました。
部首の紙が配布された際の、プレゼンを聞いている方のニコニコした表情が印象的でした。
実際にリアルに体験できたことで、このレクの内容や楽しさを聞いている方は実感できたのだと思います。

以上、3チームに発表をしてもらい、みんなで評価をしました。
評価項目は、下記のとおりです。
①わかりやすく、制限時間を守れたプレゼンである
②テーマに対する提案内容が作りこまれている
③チームで協力しようとしている様子がわかる
④プレゼンを聞いて心が動かされた

そして、結果は、、、Cチームが見事、勝利しました!!
勝因は、やはり実際に体験してもらったことで、内容と楽しさを伝えることができた点だと思います(笑)




















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2019年2月21日木曜日

ディベートプログラム『皆勤賞という賞は必要?不要??』

キウイにおいて、ディベートプログラムを行いましたので、その様子をご紹介します。
今回の議題は、『皆勤賞という賞は必要?不要??』でした。

必要チームからは、
・学生においては、休まずに出席できることは履歴書に書けるのでアピールになる
 →そのような学生は、企業からも求められる
・体調を自己管理できることにつながる
 →リワークとしても大切
・勉強、運動だけでなく、皆勤であることを褒めてあげる項目の1つとして設定することで、自信を育む
…などの主張がされました。

一方、不要チームからは、「体調が悪くても無理をしてしまう価値観が築かれてしまい、休むべきときに休むことができなくなることにつながる」ということを、ニュースの出来事や日本人の勤勉性に触れながら主張されていました。

結果は、↓の画像の通り、不要チームが勝ちました。

キウイのディベートの評価項目は、このようになっています。
○立論力
①主張の中に、適切な情報を根拠として入れることができている
②立論の内容がしっかりと組みたてられている
③自分の立場に沿って主張できている

○質問・反駁
①質問意図が明確で、的を得た質問になっている
②質問すべてに対して、的確に回答できている
③反駁内容が納得できる
④思いやりのある言葉づかいをしており、相手チームに対して配慮が感じられる。第三者が聞いていて、ネガティブな感情(イライラ、傷つきなど)を感じない。

○結論
①相手チームから質問され、反駁した内容を組み込み、よりバランスの良い主張となっている。
※だからと言って、自チームの立場(賛否)に従っていること
②内容がしっかりと組みたてられている

○全体を通して
①協調性が感じられた
②制限時間を超えることがなかった
③聞き取りやすい(下を見てない、程よい声の大きさなど)説明で、引き込まれるような内容・発表だった

勝利した不要チームは、特に、相手チームから質問に対する回答を素早く的確に行えていました。
また、その際にもデータや事例を示しながら、説明ができていました。
そして、それをもとに立論を改善し、しっかりとした結論を作ることが出来ていた点が勝利につながったように思います。

一方、負けてしまった必要チームは、データや事例をなかなか示すことが出来なかった点が、勝敗に影響を与えたように思います。
主張で述べられていた「勉強、運動だけでなく、皆勤であることを褒めてあげる項目の1つとして設定することで、自信を育む」ことは、非常に重要なことですが、それを説得力のある形で言語化できないでいる様子が見られました。
この点が言語化できていれば、結果が少し変わっていたように思います。
しかし、チーム全員で制限時間ギリギリまで、言語化しようと粘り強く話し合っている様子は、とても印象的でした。

「自分の気持ちや考えが、いかにしたら相手に伝わるのか?」っと考えることの大切さを、改めて感じたディベートでした。

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2019年1月17日木曜日

1月の壁紙づくり

土曜日のキウイは、復職された方も多く参加されます。
復職後もフォローアップとして、参加していただくことで、復職後のフォローをしています。

復職された方のお話は、復職を目指されている休職者にとって貴重です。
そのため、復職された方と休職された方が、のんびりと作業をしながらお話ができるプログラムとして、『壁紙づくり』を行っています。
壁紙づくりは、毎週、土曜日に行います。

1月の壁紙がこちらになります。


今回の壁紙のデザインを考える際は、3グループぐらいに分かれてもらい、各グループにデザイン案を発表してもらいました。
短い時間ではありましたが、各グループ、まるで仕事の打ち合わせのように熱心に話し合っている様子が印象的でした。

皆様にとって、素敵な一年となりますように。

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