キウイ日記

キウイ日記

2019年10月17日木曜日

2019年10月のキウイ活動予定


皆様こんにちは。

10月に入り1週間が過ぎました。
今年も残すところ、あと3か月ですね。
4月から今年度が始まったと考えると、今年度も半分が終わってしまいました。
時間が経ってしまうのがあっという間に感じてしまいますが、その分、心新たに日々を過ごしていきたいと感じます。

キウイとしても、10月から大きくプログラムが変わりました。
↓のような感じです。

○10月から木曜日もキウイを開催します
今まで、木曜日はキウイを行っていませんでしたが、木曜日も始めました。
今までは、木曜日がないことで、月~金の勤務に合わせたリハビリが行えませんでしたが、それが可能になりました。
プログラムの内容は、午前中にウォーミングアップとしてアナログゲームのような活動を行い、午後は一転集中が必要な認知行動療法を行う予定です。
認知行動療法に触れる機会をより増やし、皆様の休職原因の対策作りにより役立てて頂けたらと思います。

○ヨガロマを始めます
26日(土)にヨガとアロマを融合させたヨガロマのプログラムを行います。
1週間の終わりに、心身ともにリフレッシュしていただけたらと思います。

キウイでは、様々なプログラムを用意し、キウイのメンバーの皆様が再発防止策を考えるうえでのヒントをたくさんご用意できたらと思います。
また、多様なプログラムを用意するだけでなく、積み重ねが必要なプログラムについては、プログラムの開催頻度を増やしていこうとも考えています。

そのような多様性と積み重ねを意識して、プログラムを構成していこうと思っています。

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アロマの時間(8月、9月)


皆さんこんにちは、スタッフの松尾です。
8月と9月のアロマのプログラムの様子をお伝えします。


8月は3()17()、それから30()の計3回アロマを行いました。夏休み期間中ということで土曜日は『大人の実験室』というテーマで、材料の変化を目で見て、味わって、驚き楽しんでいただきました。特にバタフライピーのレインボーソーダは、見た目のインパクト大で、皆さんの歓声がひときわ大きく聞かれました。文章では表現しきれないので、写真にてお楽しみください!






9月は7日に『あずきとラベンダーのアイピロー』を作成しました。テーマは“ぶきっちょさんでも作れる針も糸も使わないお裁縫”ということで、型紙も一切使わず、とことん大雑把に作ってみました。ハサミで裁断した後は、布用ボンドを使いアイロンで接着。お好みのアイロンプリントを使って、それぞれのオリジナリティあふれるかわいいアイピローが仕上がりました。

完成後は早速レンジでチンしてホットアイピローの体験会。『アイピロー』と言っていますが、実はこれカイロとして使うこともできるのです。目の上や肩に乗せ、小豆から出るじんわりあたたかい蒸気と、ラベンダーの優しい香りを体感しました。
プログラム終了後、一日の振り返りで「眠りの悩みがあるから、作ってよかった」「肩こりがあるから使いたい」「目をたくさん使うから、これで疲れを取りたい」「お腹の痛みがあるので、使ってみたい」とたくさんの嬉しい感想を聞くことができて、私もあずきカイロを使った時のようにほっこりした気分になりました。


さて、10月からは通常のアロマクラフトに加えて新しいプログラムが始まります!
その名もYogaroma”(ヨガロマ)。読んで字のごとく、“Yoga”と“Aroma”の融合したエクササイズです。ポーズやテーマに沿った香りを取り入れながら、ヨガのアーサナ(ポーズ)と呼吸法で心身のリラックスとリフレッシュを図ります。

土曜日は卒業生の方も多くいらっしゃるので、月~金のお仕事で疲れた心と身体をじっくりとゆるめて、リラックスしていきたいと思います。もちろん現在リワークに通っていらっしゃる方も一週間の締めくくりとしてご参加ください。

難しいポーズはありませんので、「ヨガをやったことがない」という方も是非お気軽にご参加ください。



10月のアロマ】

1012()ハロウィンのミニリードディフューザー

1026()Yogaroma

持ち物:動きやすい服装、水分、アイピロー(必要に応じて)、バスタオルやブランケット(必要に応じて)

若いうちから、メンタルヘルス・リテラシーを育むこと


皆様こんにちは、スタッフの鈴木です。

日本経済新聞に興味深い記事があったので、ご紹介します。


「心の病気」学習、高校の保健で約40年ぶり復活


2022年度から実施される高校の学習指導要領によると、「心の病気」に関する学習が保健体育の授業で約40年ぶりに復活するそうです。

”精神疾患を身近な病気ととらえ、自分や周囲の人にその兆候を感じたときには適切に対処できる”能力(メンタルヘルス・リテラシー)については、世の中の多くの人に持っていてほしい感じます。
そのため、「心の病気」に関する学習が、学校教育に組み込まれることは、良い取り組みだと思いました。

確かに、うつ病や適応障害など「心の病気」を患われる方は増えており、状況的にみれば、精神疾患は身近な病気になったかもしれません。
しかし、一方では、「まさか自分が心の病気になるとは思わなかった」、「心の病気になったなんて、家族にも言えない」といった話をキウイでは、よくお聞きします。
そのため、心理的にみると、精神疾患はまだまだ身近でないなあっと感じることがよくあります。
心理的に身近でないために、症状が深刻化してしまったり、ケアに時間がかかってしまったりすることもあります。

”自分のストレスに気づき、予防対処すること”を「セルフケア」と呼びます。
若いうちにメンタルヘルス・リテラシーを育むことは、セルフケアの面においても大切だと考えられます。

ちなみに、セルフケアについては、職場のメンタルヘルスを考えるうえでも重要です。
厚生労働省の「労働者の心の健康保持増進のための指針」では、セルフケアを重要なケアの1つとして位置付けています。
しかし、職場のメンタルヘルスには、もう1つ重要なケアがあります。
それは、「ラインによるケア」です。
ラインによるケアとは、”管理職が行うケアで、日頃の職場環境の把握と改善、部下の相談対応を行うことなど”が挙げられます。
企業によっては、ラインによるケア研修も開かれているようです。
研修が行われるということは、周囲の人に精神疾患の兆候を感じた際の対処は、大人でも難しいと言えるのではないでしょうか。

そのため、若いうちにメンタルヘルス・リテラシーを育むことは、職場のメンタルヘルス(セルフケア。ラインによるケア)の面においても大切だと感じます。

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2019年9月9日月曜日

2019年9月のキウイ活動予定


皆様こんにちは。

9月に入り1週間が過ぎました。
ようやく30度を下回る日も増えてきて、「暑くない」と感じる日も増えてきたように思います。
蝉の声が聞こえるのも、残り僅かでしょうか。

そんな9月のキウイは、↓のようなプログラムを行っています。



7日のプログラムでは、復職されてすぐの方や、復職後ひさしぶりに参加してくださった方がいました。
復職後もキウイを利用していただけることは、スタッフとしてもとても嬉しいです。
本来は、復職後は、病院に通うことがない状態が望ましいですが、キウイとしては、”何か困ったことがあった際に、安心して弱音を吐ける場”としてあり続けたいと考えています。
そのため、土曜日のプログラムも少しずつホッとできる内容に変えていけたらっと思います。


キウイに参加されている方々が、その方なりにキウイを利用してほしいと思っています。

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2019年8月19日月曜日

プレゼンプログラム『30分レクの企画(2019年8月)』


今月のキウイではプレゼンプログラムを行いました。
今回も「キウイのみんなで楽しめる30分程度のレクリエーションの企画」をテーマに各グループで計画を練っていきました。

2チームそれぞれが企画したレクリエーションをご紹介します。


Aチーム 「ディクシット.亜種」


Aチームは準備時間いっぱいを使って熱心に話し合いを行っている様子が印象的でした。
真剣な表情でレクリエーションの細かな部分について話し合いを重ね、計画の練りこみを行っていました。

また本番では、デモンストレーションを行うという工夫も取り入れていました。実演を通して、資料に書かれているような「名詞のギャップの面白さ」・「想像力の駆使」・「協調性が問われる」というイントロダクションで示した内容を上手く伝えることができていました。

Bチーム「チーム対抗ボードゲーム大会」

Bチームは準備から本番まで、それぞれのメンバーの持ち味を生かして活動している様子が印象的でした。話し合いの意見出しや調整を担う人・資料作成に役立つようなメモを丁寧に作成する人・資料作成の細かな点に配慮する人・イラスト等の演出を担当する人…それぞれが光っていました。本番では、イラストやカラーを用いた目を引く資料を提示できていました。加えて、聞いている人の笑いを誘うような導入で、楽し気な雰囲気を演出していました。

2チームの発表について、以下の項目から評価をしました。
①分かりやすく、制限時間を守れたプレゼンである。
②テーマに対する提案内容が作りこまれている。
③チームで協力しようとしている様子がわかる。
④プレゼンを聞いて心が動かされた。

結果は、Aチームの勝利でした!
今回の勝因は、デモンストレーションを通して、チームの提案したゲームの面白さや狙いを実感してもらったことが大きいと思います。また、キウイの中では良く知られたゲームであるディクシットにアレンジを加えて新鮮に取り組めるものにできたことも、心を動かされる大きな要因になったように思います。

各チームの発表から、レクリエーションの内容が既存のボードゲームを用いて行うという点で過去のプレゼンで提案されたものとは異なる着想から計画が練られていたように思われました。
一つのゲームを選んで内容をアレンジする計画を練ったAチーム、複数のゲームを組合せチーム内で戦略を練ることの面白さを提案したBチーム…どちらも斬新で興味を引くものとなりました。
今後、プレゼンプログラムでレクリエーションを計画する際の新しい視点を提供するものになったのではないかと思います。

最後に今回のプレゼンプログラムは初参加の方も多くいました。
そのため、手探りの不安感や話し合いを通して新しいアイディアを生み出すことの難しさ、発表への大きな緊張を強く感じた方もいらしたように思われます。
その中でも今回、各チームが時間内にそれぞれの持ち味を生かした資料作成をし、よく準備された発表ができた
のは、同じ手探り感や難しさや緊張を共有し、共に支え合って乗り切れたチームメンバーの存在は大きかったのではないでしょうか。
それぞれの個性で補い合い、乗り越える…そんな仲間(ピア)がいてくれることで、私たちは不安や緊張の中でも何か行動を起こすための力を手にすることが出来るのかもしれません。
改めて、共に試行錯誤し、支え合う仲間の大切さを実感しました。
このようなピア感覚や自らが行動した体験を積み重ねていくことが安心感・自信等…多くの力に繋がっていくのではないかと思います。

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2019年7月13日土曜日

2019年7月のキウイ活動予定

皆様こんにちは。

7月も半分が過ぎましたが、まだまだ梅雨が続きますね。
天気は雨が多く、どんよりとした日が多いですが、きれいだったアジサイも見ごろを過ぎたようです。
もうすぐ梅雨が明けて、夏が来るのかなっと思ってしまいますね。

さて、7月のキウイは、↓のようなプログラムを行っています。


7月に入り、復職された方もいれば、新しくキウイの利用を始められた方も多くいます。
キウイは、その時の利用者様によって全体の雰囲気が異なります。
引き続き、スタッフと利用者様が一緒になって、今に適したキウイを作っていけたらよいなっと思います。

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2019年6月21日金曜日

「共同体感覚」をプログラムで紹介しました


皆様こんにちは、スタッフの鈴木です。

先日、アドラー心理学の「共同体感覚」をプログラムで紹介しました。
その内容を簡単ですが、紹介します。

「共同体感覚」は、”他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること”と言われています。
働くだけでなく、人が過ごしていくためには、居場所が必要です。
居場所を作ることが、再休職を防ぐうえでも大切だと思います。
そのため、共同体感覚について、キウイのプログラムで扱いました。

共同体感覚は、以下の4つから構成されているとされています。
①所属感:「私は共同体の一員だ」という感覚
②信頼感:「共同体は私のために役に立ってくれるんだ」という感覚
③貢献感:「私は共同体のために役立つことができる」という感覚
④自己受容:「私は私のことが好きだ」という感覚

これら4つ反映したチェックリストを行い、共同体感覚の観点から各自ふりかえりを行いました。

以下が、このプログラムに参加された方の感想です。

アドラーの中心的な理論である「共同体感覚」について学んだ。
まず、普段の自分の考え方や捉え方についての質問に回答した。
結果は、所属感と信頼感が一番高い点になり、続けて自己受容と貢献感となった。所属感については、家族と友達の他にリワークの存在が大きいと感じた。毎日通える場所がある、毎日会える人がいることは今の自分にとって心強い存在だと思う。また、休職中の職場に復職に向けての面談などで行った際のあたたかい対応も、自分がまだスタッフとして所属していることを感じ、安心感を得ることができた。
自己受容については、リワークに通う前はあまり持てていなかった。休職し、働かずに家でのんびりしたり、療養している自分への罪悪感があったからだ。リワークに通うようになって、先生や他の利用者さんと過ごすうちに、シェアリングなどで自分のことを話したり、聞いたりしていて考え方が変わった。「仕事を休んで申し訳ない」とばかり考えているのはやめて、今の自分を受け入れることができるようになってきた。
貢献感については、自分なりに人のためになることをしたいという思いがあり、自分の行動が誰かのためになっていることを信じて行動するようにしている。
共同体感覚が、今後の自分自身の心の健康をはかる指標となる考え方として有効だと感じた。

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2019年6月17日月曜日

アロマの時間

皆様こんにちは、スタッフの松尾です。
ニュースでも取り上げられていますが、今年の梅雨は“梅雨の晴れ間”がほとんどなく、かつてない程の日照時間の少なさで、プールや海のレジャー関連は大きなダメージを受けているようです。また、今後の農作物への影響も心配ですよね。どんよりしたお天気だと気分や体調も不調に陥りがちです。そんな時にはお部屋で出来る気分転換を取り入れられるといいですね。
と、いうことでまずはアロマプログラムの報告から・・・

615は念願の『ラベンダーバンドルズ』作成!
こちらのブログやキウイの日々の告知でもかなりおススメしていたフレッシュラベンダーを使ってのクラフトでした。当日の朝刈り取ってきたばかりのラベンダーの香りは格別。クラフト作りに入る前に、まずは机の上の新聞紙に広げると、それだけで新鮮な香りがふわ〜っと漂い、参加された皆さんから歓声が。そして、「ラベンダーは花だけでなく葉っぱや茎からも香りがするんですよ」とお伝えすると、皆さん花を手に取りクンクンしながら「へぇ〜」「いい匂い」と香りを楽しまれていました。
バンドルズ作りは編み込みに慣れるまではちょっと大変でしたが、不思議と焦ったりイライラすることもなく、お互い助け合ったり、おしゃべりをしながらのんびりゆったりと時が流れました。
これもラベンダーの持つ癒し効果なのかもしれませんね。編み方やリボンの色でそれぞれに個性ある素敵な作品が仕上がりました。
残ったラベンダーは、ラックにかけてドライフラワーに。こちらは9月頃のクラフトで登場する予定です。お楽しみに♪
作成当日も正に雨のお天気でしたが、お部屋の中は優しい香りと皆さんの笑顔で包まれていました。








720『シャンプー作り』&『ききハーブティー』&『ハーブティンクチャー(チンキ)仕込み』と盛りだくさんの内容。

普段「アロマのプログラムはリラックスですよ〜」なんて言っておきながら、こんなに盛り込んでしまうとは真逆ですよね。
毎回アロマのプログラムを考えていると、皆さんにお伝えしたいことが次から次へとわき出てきて、つい盛り込みすぎてしまう傾向が・・・私こそ初心にかえって“ゆったり、のんびり、リラックス”で臨まなくてはいけませんね、ハイ。写真を撮るもすっかり忘れていました💦

今回盛りだくさんになったのは、ハーブの成分抽出方法について知っていただきたかったから。皆さんご存じのようにハーブティーはお湯で淹れますよね。ですから、水溶性の成分が抽出されます。また、精油はキャリアオイルと混ぜてトリートメント(今回はシャンプー)に使うので脂溶性の成分が抽出されます。そしてティンクチャー(チンキ)はアルコールに付け込んで成分を抽出するので、水溶性・脂溶性両方の成分を抽出することができるのです。

このように同じハーブでも抽出方法により得られる成分が異なってきます。ハーブの講座ではないので、あまり深くは掘り下げませんが、植物の成分や抽出方法に多様性があることを知っていただければと思います。

シャンプー作りでは、今回6種類の精油からお好きなものを選んでいただきましたが、同じブレンドになった方はおらず、正に十人十色(参加メンバーも10名だったので!)の仕上がりに。優しい香り、爽やかさの中にフローラルのやわらかさがブレンドされた香り、シンプルですっきりとした香り、どの香りも素敵で、使ってみたいなぁと思いました。

ききハーブティーは、5種類のハーブティー(ローズマリー、レモングラス、オレンジピール、ラベンダー、ペパーミント)を飲み比べしました。クイズ形式で答えていただいたので、みんなでワイワイにぎやかに楽しみました。なんと全問正解の方もいらっしゃいましたよ!

最後にティンクチャー(チンキ)の仕込み。ききハーブティーで使ったオレンジピール以外の4種類のハーブを瓶に入れ、ウォッカをひたひたに注ぎます。ラベルを書いたら、あとは1か月後のお楽しみ♪そうなんです、これが来月のプログラムで作るクラフトのベースの材料となるんです。
じっくりゆったり、自然の持つ力を引き出すためにゆっくりと時間をかけてその成分が抽出されるのを待ちます。何事も合理化・効率化・時短化されている私たちの暮らしの中で、時にはこうして時間をかけること、待つことも必要なのかなと思います。

少しずつアロマのプログラムも形ができてきて、ありがたいことに参加される方も増えてきました。アロマを楽しみに毎回参加して下さる卒業生の方、なかなか都合がつかない土曜日にスケジュールを調整して参加して下さる方、そして偶然参加してアロマの楽しさを知っていただいた方・・・。
そんな皆さんと過ごす土曜の午後は私にとっても心地よい時間です(それゆえしばしば時間が延長してしまい、スミマセン)。

これからも皆さんにとって居心地の良い場所、ひとときを提供していけたらいいなと思っています。

  
《次回のアロマクラフト》

8月は2回プログラムを行います!夏なのでちょっと自由研究的なお楽しみ要素も盛り込みつつ、暑さ対策に役立つクラフトを作ります。

83日(土)『〜大人の実験室①〜ボディジェル』
夏本番、ほてったお肌にひんやり心地いいミントのボディジェルを作ります。ビーカーに材料を入れて、ぐるぐるぐる。材料が次第に変化していく様子はまるで実験をしているようです。
817日(土)『〜大人の実験室②〜スカルプローション&レインボーティー』
7月に仕込んだティンクチャー(チンキ)を使って、夏の日差しでダメージを受けた頭皮をケアするローションを作ります。
ローションづくりの後は、“バタフライピー”というハーブを使って、色の変化が楽しめるドリンクを作ります。かなり「映える」ので、写真撮影必須!目で楽しんだ後はもちろんおいしく頂きましょう♪


初めての方も、常連さんも、ご参加お待ちしております!



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雨もまた愉し


皆さんお久しぶりです。
ちょっとご無沙汰してしまいました。

7月も後半になりました。子どもたちは夏休みの始まりに羽を伸ばしていますが、お天気の方は裏腹に、毎日どんよりとした梅雨空が続いていますね。
雨や曇りが続くと、体調が何となく気だるかったり、気分もすぐれなかったりします。
しかし、これには科学的な理由があるのです。
気圧の変動により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体のあちこちに不具合が生じて・・・と難しい話をすると、重い気分がさらに加速されてしまいそうなので、それはまた別の機会に取っておくことにして、今回は気持ちがほんわかするような、オレンジでのレクの一場面のお話をしたいと思います。


523日は『キスの日』(昭和21年日本で初めてキスシーンが登場する映画が公開された日から)と『恋文の日』(523の語呂合わせから)でした。その日の午後のレクの時間、皆さんに恋にまつわるエピソードを伺いました。
最初は、皆さん恥ずかしそうに黙っていましたが、ぽつりぽつりと発言が出てくると、次第に気持ちが緩んできたのか、様々なエピソードを聞かせてくださいました。

中でも驚かされたのは、初恋の人の名前(しかもフルネームで漢字まで!)や容姿を鮮明に記憶されていたことです!
「ハンサムで、勉強ができてクラスの女の子の人気者だった」
「先生に恋をして、カバンにそっとラブレターを忍ばせた」
「隣村の女の子からラブレターをもらった」・・・などなど

しかもそれがお一人だけではなく、複数の方から聞かれました。実際その恋のお相手とは会ったことのない私にも、その姿が目に浮かぶような具体的で素敵なエピソードに、話している方だけではなくフロア全体が初恋のドキドキとときめきの気分に包まれました。


自分でも忘れていた記憶の引き出しの奥深くにあることも、こうして誰かの話を聞いているうちにふいに思い出せたりする。楽しかった出来事、嬉しかった気持ち、切ない思い出・・・色んな感情を胸に呼び起こしながら、ご自身の人生を振り返る
何気ない事のように思われるかもしれませんが、実はこれも大切なリハビリテーションの一つなのです。

もちろん時には辛かったこと、悲しかったことを思い出されてしまうこともあります。そういった時にも、その方の気持ちに寄り添い、辛い思い出を乗り越えて今日まで生きて来られたこと、今ここで出会えてお話を聞かせていただいたことに感謝をしつつ、今後の前向きな未来に繋げていけるような関りを持つように心がけています。

これからも皆さんの引き出し探しのお手伝いを一緒にしていけるといいなと思っています。

さて、皆さんの恋の思い出は?








2019年6月10日月曜日

アロマ はじめました


皆様こんにちは、スタッフの松尾です。

キウイでは今春からアロマクラフトのプログラムがスタートしました。
毎回、参加している皆さんの楽しそうなお顔、リラックスしたお顔を見ていると私も嬉しくなります。
参加している私たちだけで素敵な時間を過ごしているのはもったいないので、ブログ読者の皆様にもプログラムの様子やアロマのお話などお伝えしていきたいと思っています。
アロマはリラックスのプログラムですので、このブログも肩ひじ張らず、のんびりとした気持ちで読んでいただけると嬉しいです。


61『重曹の消臭ボトル』を作りました。
重曹にクレイやアースピグメントといった天然の色素を使って色付けし、ボトルに入れて
お好みの精油を落として完成。
と、文章にするとごくごくシンプルなのですが、色の付け方、混ぜ方、層の作り方、そして仕上げの精油の種類など皆さんそれぞれに楽しみながらオリジナリティあふれる作品を作って下さいました。

重曹への色付けですが、はじめは割り箸で混ぜるよう説明しましたが、指の方が色なじみもいいし、何より重曹のサラサラした感触を楽しんでいただきたかったので、途中から「指で混ぜてみましょう」とお声掛けしました。最初は皆さん少しおっかなびっくり、次第に夢中になって混ぜていました。そのうちに「指先が真っ青に染まった~!」と互いの指の色を比べたり・・・。
そうなんです、実はこれには違った狙いも。


“童心に返る”
子どもの頃、夢中になって泥んこ遊びや砂遊びをしたり、絵の具やクレヨンで色まみれになってお絵かきをしたりしましたよね。

さまざまな精油の織り成す穏やかな香りに包まれながら、懐かしい感触を楽しみ、自由な発想で物づくりに取り組むことで、大人になって凝り固まってしまった思考を柔軟にして、自分のことも他人も疑わなかった純粋な心、自分を信じる心を取り戻す

精油の持つ奥深さを知っていただく以外に、アロマのプログラムにはそういった目的もあるのです。


卒業生の方には、日常の仕事をリセットし週明けからの新たなエネルギーの糧として、
現在リワークに通っている方には、復職へ向けて自分自身を振り返り組み立てていく一助として、アロマのプログラムを活用していただけたら幸いです。


《次回のアロマクラフト》
615日(土)『ラベンダーバンドルズ』
当日の朝仕入れてきた採れたてのフレッシュラベンダーを使って作ります。一年の中でも、フレッシュラベンダーが手に入る今の時期にしか作ることの出来ないクラフトですので、おすすめ度大です。初めての方もスタッフが一緒に作りますので、ご安心を!
ご興味ある方は是非ともご参加ください。
ご参加お待ちしております!



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2019年6月のキウイ活動予定


6月に入り、1週間が過ぎました。
この1週間の間に、関東甲信は梅雨入りしたとの報道がありました。
今年の梅雨は、期間が長いとのことでせっかくなので、工夫してこの時期を楽しみたいですね。

さて、6月のキウイは、↓のようなプログラムを行います。



6月は、アロマを2回行います。
1回目は、すでに終わってしまいましたが、消臭ボトルづくりを行いました。
2回目は、15日に行います。フレッシュラベンダーを用いたクラフトづくりを行います。

ぜひ、参加された皆様に楽しんでいただけたらと思います。

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2019年5月30日木曜日

2019年5月は、こんな活動をしました


10連休で始まった今年の5月も、今週で終わりですね。
そこで、この5月を振り返ってみようと思います。

5月のキウイのプログラムは、このような感じでした。



この10連休、キウイのメンバーさんは、旅行に行ったり、バーベキューをしたり、遊園地に行ったりとその人らしく過ごされているようでした。
連休明けは、スタッフやメンバー、みんな連休中の話をして盛り上がりました。

そのように始まった今年の5月ですが、その後は、復職が決まる人や通勤訓練を始める人が多くなりました。
そのほかの人もキウイの中で、積極的に活動されている様子が多く見られました。
そのような様子を見ていると、スタッフとしてもとても嬉しくなります。

一方、新しくキウイに入ってこられる方も多くなり、キウイの雰囲気も少しずつ変わってきています。
改めて、キウイはスタッフとメンバーさんが協力して作り上げる場なのだなって思います。


6月も引き続き、皆さんに寄り添って、キウイが素敵な場となるようにしていけたらなあっと思います。

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2019年4月6日土曜日

キウイの月間予定(2019年4月)


4月になり1週間が過ぎようとしていますが、今月のキウイの月間予定をお知らせします。
新しい年度の始まりということもあり、先月までから変わった点が何点かあります。

①月曜AMと火曜AMのプログラムが入れ替わりました
 月曜のAMが個人ワーク。火曜のAMが心理教育です。

②月に1度、土曜PMに映画のプログラムを行います。
 セルフケアにも活かせそうな映画を観ようと思います。

③月に1度、土曜PMにアロマのプログラムを行います。
 3月に1度行い、好評だったアロマのプログラムを土曜PMに行います。



今月は、初めて行うプログラムもあるので、スタッフとしてもドキドキしています(汗)
皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります(笑)



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2019年4月3日水曜日

フォローアッププログラムを1年間行ってみて


キウイでは、復職された方を対象としたフォローアッププログラムを、土曜日に行っています。
昨年から始めたこのプログラムですが、徐々に参加される方が増えてきました。
最近では、復職される多くの方が、「土曜日のプログラムで、会いましょうね」っとお話しされています。
また、毎週、参加していただける方もいます。
そのような方々を見ると、スタッフとしても嬉しいですし、励みになります。

もしかしたら、職場に戻ったのであれば、もうリワークに来ない方が望ましいと感じられる方がいるかもしれません。
そのような考えも確かに、その通りなのかもしれません。
しかし、人間には、安心して過ごすことのできる居場所が必要です。
復職し、仕事が始まると、どうしても戦闘モード(笑)になってしまいます。
戦闘モードでは、勝っても(成功しても)、負けても(失敗しても)体力は消耗してしまいます。
消耗した体力は、安心できる場所で回復させなければなりません。
人によっては、それが家庭なのかもしれませんが、それでは不十分な方もいます。
だからこそ、居場所は1つではなく、いくつもある必要があります。

私たちとしては、キウイが復職された方にとって、そのような居場所の1つになってほしいと思っています。
キウイのフォローアッププログラムでは、様々な年齢や職種、役職の方が対等な立場で、お互いの近況を共有し、必要であれば助言をし、「働く」ということについて考えます。
復職前は、どうしても「戻ること」に意識が向きがちで、そもそも「自分はなぜ働くのか?」、「自分にとっての働きがいは何だろう?」といった点には、なかなか考えが及びません。
しかし、復職して、働き始めると、そのようなことを考えられるようになります。
とても大事な課題です。
その課題を、みんなで考えます(笑)。
キウイ以外の場では、なかなかお目にかかれない、実に不思議ですが、とてもあたたかい空間です。
そのようなやり取りを通して、結果として、個人のセルフケア能力の向上につながるのかもしれません。

キウイとしては、よりセルフケア能力を向上できるようにフォローアッププログラムを引き続き、改善していきます。
そして、ただ再休職を防ぐのではなく、心や感情に関する様々な知見や問題解決のスキルを紹介することで、参加されている方の生活が豊かなものとなるようにお手伝いできたらっと思います。


フォローアッププログラム中に作成した、4月の壁紙です  

かたやまクリニックのHPはこちら
https://www.urawamisono-katayamaclinic.jp/


2019年3月26日火曜日

アロマプログラム『スプレーづくり』

キウイでは、アロマのプログラムを始めました。
アロマを行うことをキウイのメンバーさんに伝えると、皆さん「アロマって、どんなことをするんだろうね~(笑)」とニコニコしながら楽しみにしているようでした。

当日は、まず、みんなで1つの香りをかいで、その香りから連想するイメージを表現してみました。
表現方法は、皆さん様々で、文章で表現する方もいれば、絵を描いて表現する方もいました。
キウイでは、あまり絵を描いたりしないので、絵を真剣にきれいな色彩で表現している方を見ると、その方の違った一面が垣間見えたようでした。

次がいよいよメインのスプレーづくりでした。
4つの精油を用意し、皆さん、自分の好みに合わせてブレンドをしました。
1つ1つの精油をじっくりと味わいながら、「これ好きかも」、「ちょっときついなぁ」っと言いながら、皆さん真剣にブレンドをしていました。
スプレーができあがると、満足そうな笑顔の皆さんが印象的でした。


キウイでは、ディベートや新聞要約など皆さんをせかしてしまうプログラムが多いです。
これは、キウイに限ったことではなく、仕事においても、皆さん、ノルマや締め切りにせかされながら仕事をしていることが多いのではないでしょうか。
だからこそ、キウイのプログラムには、せかすプログラムを多くすることで、仕事に戻るリハビリを行っているのですが……。

しかし、生きていく上では、せかせかとした時間ばかりではなく、スローダウンしてあげる時間も必要です。
与えられた時間を目一杯使って、1つのものをじっくりと味わう体験も大事なのだと思います。

再休職しないように、休職前とは違う生活を築いていくためには、アロマのようなじっくりと味わうプログラムも大切だなぁっと思いました。

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https://www.urawamisono-katayamaclinic.jp

2019年3月20日水曜日

悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ


キウイ日記でも紹介した2月のプレゼンプログラムでは、評価者が提案内容をよりリアルに体験できる工夫をしたチームが勝利しました。

この結果は、感情について考えるうえでもとても重要だと思います。
2月のプレゼンプログラムのテーマは、『キウイの皆で楽しめる30分程度のレクリエーションを企画する』でした。
ポイントは、評価者に企画したレクリエーションを楽しいと感じてもらうことです。

では、そもそも楽しいという感情は、どのように生じるのでしょうか?

感情が生じる過程を説明する理論は、様々なものがありますが、その中の1つにジェームズ=ランゲ説というものがあります。
これは、刺激・状況によって生じた身体反応(笑う、泣くなど)が、感情体験(楽しい、悲しいなど)を引き起こすというものです。
提唱者であるジェームズは、「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しいのだ」と説明しています。
すべての感情がこの理論に従って生じるわけではありませんが、この理論を支持する研究結果も報告されています。
例えば、「不機嫌な時の表情」と「笑った時の表情」をペンを使って強制的につくり、漫画の面白さを評価したところ、「笑った時の表情」の時の方が漫画をより面白いと感じたそうです。

この理論は、今回の軽レクの結果にも当てはまるかもしれません。
文字を使って具体的にレクリエーションの面白さを説明するのではなく、
評価者に実際にレクリエーションを体験してもらい、笑ってもらうことで、より楽しいと感じてもらえたのではないかと思います。

感情は、頭を使って理解して生じるものではなく、身体を使って体験して生じるものなのだと思います。

うつ病の治療では、憂うつな気分を和らげ、ポジティブな気分(嬉しい、楽しい)を取り戻していくことが必要です。
そのためには、ただ休み、「あまり考え込んだり、悩んだりしないようにしよう」と頭で考えるだけでは不十分です。
行動をし、笑うという体験をすることで、ポジティブな気分を喚起することが必要です。

ぜひ、気分の安定を図るために、積極的にいろいろな行動をしてみてください。

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2019年3月5日火曜日

プレゼンプログラム『30分レクの企画(2019年2月)』

キウイにおいて、プレゼンプログラムを行いましたので、その様子をご紹介します。
今回のお題は、『キウイの皆で楽しめる30分程度のレクリエーションを企画』するというものでした。

3チームつくり、チームで一つ企画してもらいました。
企画されたレクリエーションは、このようなものでした。

Aチーム「YES or NO 以心伝心ゲーム」




















Aチームは、チーム名(こまつし)を考え、プレゼン開始時には、レク名をチームみんなで大声で発表するなど、チームワークの良さが光りました。
また、ゲームで使用するジェスチャーもチームみんなで行っており、チームみんなで楽しんで発表しているようでした。

Bチーム「文字並びかえゲーム」




















Bチームは、ルールや時間、準備するものなどが非常によく練られていました。
そのままレクができてしまう感じでした。
また、プレゼン時は例題の正解欄が紙で伏せられており、プレゼン中に聞いている方に回答してもらい、正解を発表する際に伏せている紙を取って、正解発表するなど、発表資料の作りこみもしっかりとされていました。

Cチーム「漢字だヨ 全員集合」

























Cチームは、プレゼン中に部首の紙を配布し、聞いている方にゲームを体験してもらう工夫をされていました。
部首の紙が配布された際の、プレゼンを聞いている方のニコニコした表情が印象的でした。
実際にリアルに体験できたことで、このレクの内容や楽しさを聞いている方は実感できたのだと思います。

以上、3チームに発表をしてもらい、みんなで評価をしました。
評価項目は、下記のとおりです。
①わかりやすく、制限時間を守れたプレゼンである
②テーマに対する提案内容が作りこまれている
③チームで協力しようとしている様子がわかる
④プレゼンを聞いて心が動かされた

そして、結果は、、、Cチームが見事、勝利しました!!
勝因は、やはり実際に体験してもらったことで、内容と楽しさを伝えることができた点だと思います(笑)




















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