2019年12月16日月曜日

「セルフ・コンパッション」という自分との向き合い方

キウイでは、「セルフ・コンパッション(自分への思いやり)」という自分との向き合い方を、プログラムに取り入れています。

リワークでは、休職原因を分析し、対策を立て、再休職しない働き方や生き方を形作っていきます。
その過程では、当然、今までの自分を振り返ることになるため、自分との向き合い方がとても重要になってきます。
と言うのも、この自分との向き合い方によっては、
「なぜ、自分はあんな愚かなことをしてしまったのだろう」
「他の人は、普通にできているのに、なぜ自分はできないんだ!」
「本当に、自分が情けなくなる!」
「もう自分は、働くことが出来ないんじゃないだろうか」
……っと言うように考えてしまい、再休職しない生き方を築いていこうというモチベーションがなくなってしまいます。
これでは、リワークに来ることがどんどん苦しくなり、復職も遠のいてしまうかもしれません。

このように考えてしまうのには、批判的に自分と向き合っていること(自己批判)が影響しています。
自己批判は、なかなかの曲者です。
それは、調子が良い時や課題を解決できている時は、自己批判によって成長を感じるからです。
しかし、価値観や働き方が多様化し、一人ひとりへの業務量が増大し、ノルマなどで結果を求められるようになった現代では、課題を解決することが困難になってきました。
リワークを利用されている方々が振り返る休職原因も、考えても考えても、対策を立てても立てても、どうすることもできなかった困難と言えるでしょう。
解決できるからこそ、自己批判のメリットがあるのかもしれませんが、解決できないまま自己批判を続けることは、ただただ自分を傷つけることになります。
また、自分に向く批判は、他者に向けての批判よりも強いものになります。
自己批判は、それだけ自分を傷つける力が強力です。

だからこそ、休職原因や自分が苦手なことと向き合っていく上では、批判的ではなく、思いやりを持つことが重要です。
それが結果として、失敗や困難がありながらも挑戦したり、努力し続けていくモチベーションを持続させることになります。

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2019年12月9日月曜日

2019秋のお楽しみプログラム


皆様こんにちは。

12月に入り、一気に冬らしくなってきましたね。地域によってはインフルエンザなどもぼちぼち流行りだしているようですが、体調崩されていませんか?
さて、キウイでは1129日(金)に『秋のお楽しみプログラム』を行いました。8月に行った『夏のお楽しみプログラム♡』(どら焼きづくり)が好評だったので、その第2弾です。今回はその様子を写真と共にお伝えしたいと思います。


今回のテーマは《しあわせのタルトレット》
“タルトレット”とは、小さな手のひらサイズのタルトのことです。3つのグループに分かれて、市販のクッキータルト(写真参照)を使い、オリジナルのタルトレット作りを行いました。



午前中はグループ毎にメニューを考え、午後から買い物、調理&試食と一日かけて行いました。メニュー考案時は、皆さんのイマジネーションとアイデアをフルに使っていただけるようスマホ使用は禁止としましたが、不思議と3つのグループとも内容が重複することなく三者三様のメニューが完成。材料が斬新だったり、流行を取り入れたりと、企画時から「どんな味になるのだろう?」と見ているスタッフもワクワクするようなメニューでした。

午後は食材の買い出しの後、美園コミュニティーセンターの調理室へと移動し、調理開始。普段調理されている方もそうでない方も、また初めてグループで一緒になった方同士も、声を掛け合い楽しく調理されていました。どのグループもメインのタルトレットだけでなく、余った食材を使って即興で2品目を完成させてしまったのにはスタッフも驚きでした。フードロスが大きな問題となっている現在、無駄を出さないというのは素晴らしいことですよね。
前回参加された方もおり、道具の準備や調理も円滑に進み、どのグループも予定時間よりも余裕を持って完成することができました。

まずは、完成品のお写真をご覧下さい!


どれもおいしそうですよね?
ハイおいしかったです。
試食タイムのスタートは各グループのプチプレゼンテーションから。作品に込めた思いや、どの部分が“しあわせ”なのかを簡単にお話しして頂きました。

Aグループ
「素材の味を生かす」ことをテーマにしたとの事。クリームチーズをベースにしたフィリングの上に、フルーツのスムージーをのせ、リンゴの飾り切りと柚子のすりおろしが添えられています。隠し味に花椒(ホアジャオ)が加えられている所など随所にプロの技を感じさせる一品でした。



Bグループ
→卵ベースのフィリングにチーズをのせ、こんがりと焼き上げたキッシュのような味わい。梅干しと塩昆布でほんのり効かせた塩味で「人生、甘さの中に塩辛さもある」ということを表現しているとの事。一見ミスマッチのようですが、食べると全く違和感がなく、洋風茶わん蒸しの様でした。



Cグループ
→今巷で流行の“バスチー”をテーマにした一品。チーズ生地の上にリンゴとメレンゲをのせ、シナモンシュガーを振ってこんがりと、焼き上げています。メレンゲの焼き加減が絶妙でした。



自分のグループのものと他のグループのものを食べ比べしたり、おまけの2品目もしっかりと頂き、充実の試食タイムとなりました。







普段見られない意外な方の意外な一面がみられたり、斬新な発想に驚かされたり。普段の真面目に課題に取り組むリワークプログラムも大切ですが、たまには和気あいあいと楽しむプログラムもいいですよね。

いかがでしたか?読んでいるうちに参加してみたくなったのでは?
実は年明け以降も『冬のお楽しみプログラム』、そして更にバージョンアップした企画を考えていますので、どうぞお楽しみに。
平日なので卒業生の方の参加は難しいかもしれませんが、もしもご都合が合えば是非お越し下さい!土曜日のフォローアップとはまた違った形で、メンバー同士での交流が図れると思います。日程が決まり次第、こちらのブログでもご案内いたします。


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2019年11月27日水曜日

2019年12月のキウイ活動予定


皆様、こんにちは。

来週は、もう12月ですね。
今年も残りわずかだなあっと感じます。
無事に今年を終えて、来年につながるように過ごしていけたらよいなあっと思います。

そんな12月のプログラムは、↓の予定です。


<ピックアップ>
○軽レク(水曜)
11月から新しい軽レクを始めました。
チームのメンバーと戦略を決めて、息を合わせることが重要なゲームです。
軽レクは、合計4回実施します。
4回の中で1つのレクを改善していきます。
12月は、3回目と4回目が行われるので、かなり完成度が高まっていることでしょう。

○体験的プログラム(金曜)
今まで、「ピア・サポート」、「キャリア・デザイン」としていたプログラムをまとめました。
今後、今までと違った内容に少しずつ変わっていくかもしれません。
楽しみにしてください。

○プレゼン大会(11日)
チームで軽レクの内容を考えてもらい、プレゼンをしてもらいます。
「こんな軽レクをしたい」って気持ちを、ぜひ考えてみてください。

○1年の振り返りプログラム(14日)
1年の振り返りとして、皆さんで楽しめるプログラムにしようと準備しています。
準備は、スタッフと係となったメンバーさんで進めています。
復職者の方にも可能であれば、参加していただいて、キウイに関わった多くの方が、交流できるプログラムにしようと考えています。

○アナログゲーム(21日)
「人狼」というゲームを行う予定です。
コミュニケーション能力が非常に求められるゲームです。
1週間の最後に、頭や演技をしつつ、楽しい時間になればよいなあっと思います。

○心理教育(23日:午後)
午後の心理教育では、「セルフ・コンパッション」という自分との向き合い方について紹介する予定です。
自分をあるがまま受け入れ、失敗から学びながら、自信をつけていく上で、非常に参考になる方法だと思います。

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行動活性化を行いました

キウイでは、メンバーさんに行動記録表をつけてもらっています。
そして、行動活性化というプログラムでは、その行動記録表を振り返り、自分に合ったストレス対処法を見つける試みをしています。
詳しくは、↓こちらをご覧ください
「行動記録表」を活用し、一日一日に変化をつける

今回は、直近に行ったこのプログラムの様子をご紹介します。
今回は、個人で行動記録表を振り返ってもらった後で、各グループで気分転換の方法を挙げてもらいました。

1つ目のグループは、「家でできるか?できないか?」を基準にしていました。
気分転換と聞くと、外に出ることをイメージしがちです。
外に出ることが可能であれば、もちろん、その方が気分転換には効果的と言えます。
しかし、体力や元気がなかったり、天気が悪かったりすると、外に出ることが難しくなったりします。
だからこそ、家でもできる気分転換があることは大切だと思いました。

2つ目のグループは、「お金がかかるか?あまりかかならないか?」という基準でした。
旅行やスポーツ観戦は、とても良い気分転換ですが、ネックになるのはお金がかかってしまうことです。
コツコツとお金をためて、そのお金で旅行することは、とても素敵な思い出になることでしょう。
しかし、そこまでお金を使えない時でも気分転換方法がないと、日常生活が苦しくなってしまいます。
そのため、お金のかからない気分転換も必要になってきます。

同じお題でも、グループによって基準が異なる点がとても面白いと感じました。
その結果、出てきた行動もそのグループらしさが表れているように思います。
挙げられた行動を眺めていると、自分はやったことないけど、「やってみたい!」と思えるものがあったりもします。

ぜひ、そんな好奇心を大切にして、気分転換の方法を増やしていってください。

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2019年11月18日月曜日

キウイのフロアも秋めいてきました


11月に入り、紅葉も少しずつ進んできたようです。
町の街路樹の葉っぱもだいぶ色づいてきて、「秋めいてきたなあ」っと感じます。
紅葉は進みながらも、気温は例年に比べると暖かいようです。
それはそれで、いろいろと考えてしまいますが、ポカポカ陽気の中、紅葉を楽しめるのは気分がよいですよね。

キウイでは、土曜日のプログラムで部屋の装飾を作っています。
最近では、↓のような装飾を作りました。



今回の装飾は、金曜日に参加されてきたメンバーが落ち葉や枝を拾ってきて、土曜日のメンバーが作るということを行いました。
金曜日のメンバーさんは、拾ってきたものが装飾として完成しているのを見て、とても驚かれていました。
とても穏やかで、良い雰囲気だなっと感じました。

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2019年11月のキウイ活動予定


皆様、こんにちは。

9月20日から開催されていたラグビーワールドカップが、11月2日で終わってしまいました。
ワールドカップ中は、キウイでもラグビーの話題になることが多くありました。
毎日のように話題にのぼっていたので、ワールドカップが終わり、少し寂しく感じます。

今回のラグビーワールドカップでは、”にわかファン”が多く生まれ、その人たちを歓迎する雰囲気があったそうです。
キウイの中にも、にわかファンの方が多くいたのではないかと思います。
少なくとも私は、にわかファンだったので、そのような雰囲気はとても素敵だなっと思いました。

にわかであることを肯定的に受け止めることは、心の健康の上でも重要なのではないかと思います。
キウイでは、様々なプログラムを用意し、それをきっかけとして、利用者の皆様に休職前とは違う働き方、過ごし方を築いていってほしいと思っています。
そのためには、今まで経験したことがないことに、出来る範囲で挑戦したり、やってみたりすることが必要です。
新しいことをする上では、どうしても”にわか”の段階を踏まなければならないので、”にわか”に対する抵抗感が和らぐことが大切です。

そのような、”にわか”に対する態度を持っていただいたうえで、キウイのプログラムを受けてもらえたら嬉しいです。

そして、肝心の11月のプログラムは、↓のような感じです。

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2019年10月17日木曜日

2019年10月のキウイ活動予定


皆様こんにちは。

10月に入り1週間が過ぎました。
今年も残すところ、あと3か月ですね。
4月から今年度が始まったと考えると、今年度も半分が終わってしまいました。
時間が経ってしまうのがあっという間に感じてしまいますが、その分、心新たに日々を過ごしていきたいと感じます。

キウイとしても、10月から大きくプログラムが変わりました。
↓のような感じです。

○10月から木曜日もキウイを開催します
今まで、木曜日はキウイを行っていませんでしたが、木曜日も始めました。
今までは、木曜日がないことで、月~金の勤務に合わせたリハビリが行えませんでしたが、それが可能になりました。
プログラムの内容は、午前中にウォーミングアップとしてアナログゲームのような活動を行い、午後は一転集中が必要な認知行動療法を行う予定です。
認知行動療法に触れる機会をより増やし、皆様の休職原因の対策作りにより役立てて頂けたらと思います。

○ヨガロマを始めます
26日(土)にヨガとアロマを融合させたヨガロマのプログラムを行います。
1週間の終わりに、心身ともにリフレッシュしていただけたらと思います。

キウイでは、様々なプログラムを用意し、キウイのメンバーの皆様が再発防止策を考えるうえでのヒントをたくさんご用意できたらと思います。
また、多様なプログラムを用意するだけでなく、積み重ねが必要なプログラムについては、プログラムの開催頻度を増やしていこうとも考えています。

そのような多様性と積み重ねを意識して、プログラムを構成していこうと思っています。

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アロマの時間(8月、9月)


皆さんこんにちは、スタッフの松尾です。
8月と9月のアロマのプログラムの様子をお伝えします。


8月は3()17()、それから30()の計3回アロマを行いました。夏休み期間中ということで土曜日は『大人の実験室』というテーマで、材料の変化を目で見て、味わって、驚き楽しんでいただきました。特にバタフライピーのレインボーソーダは、見た目のインパクト大で、皆さんの歓声がひときわ大きく聞かれました。文章では表現しきれないので、写真にてお楽しみください!






9月は7日に『あずきとラベンダーのアイピロー』を作成しました。テーマは“ぶきっちょさんでも作れる針も糸も使わないお裁縫”ということで、型紙も一切使わず、とことん大雑把に作ってみました。ハサミで裁断した後は、布用ボンドを使いアイロンで接着。お好みのアイロンプリントを使って、それぞれのオリジナリティあふれるかわいいアイピローが仕上がりました。

完成後は早速レンジでチンしてホットアイピローの体験会。『アイピロー』と言っていますが、実はこれカイロとして使うこともできるのです。目の上や肩に乗せ、小豆から出るじんわりあたたかい蒸気と、ラベンダーの優しい香りを体感しました。
プログラム終了後、一日の振り返りで「眠りの悩みがあるから、作ってよかった」「肩こりがあるから使いたい」「目をたくさん使うから、これで疲れを取りたい」「お腹の痛みがあるので、使ってみたい」とたくさんの嬉しい感想を聞くことができて、私もあずきカイロを使った時のようにほっこりした気分になりました。


さて、10月からは通常のアロマクラフトに加えて新しいプログラムが始まります!
その名もYogaroma”(ヨガロマ)。読んで字のごとく、“Yoga”と“Aroma”の融合したエクササイズです。ポーズやテーマに沿った香りを取り入れながら、ヨガのアーサナ(ポーズ)と呼吸法で心身のリラックスとリフレッシュを図ります。

土曜日は卒業生の方も多くいらっしゃるので、月~金のお仕事で疲れた心と身体をじっくりとゆるめて、リラックスしていきたいと思います。もちろん現在リワークに通っていらっしゃる方も一週間の締めくくりとしてご参加ください。

難しいポーズはありませんので、「ヨガをやったことがない」という方も是非お気軽にご参加ください。



10月のアロマ】

1012()ハロウィンのミニリードディフューザー

1026()Yogaroma

持ち物:動きやすい服装、水分、アイピロー(必要に応じて)、バスタオルやブランケット(必要に応じて)

若いうちから、メンタルヘルス・リテラシーを育むこと


皆様こんにちは、スタッフの鈴木です。

日本経済新聞に興味深い記事があったので、ご紹介します。


「心の病気」学習、高校の保健で約40年ぶり復活


2022年度から実施される高校の学習指導要領によると、「心の病気」に関する学習が保健体育の授業で約40年ぶりに復活するそうです。

”精神疾患を身近な病気ととらえ、自分や周囲の人にその兆候を感じたときには適切に対処できる”能力(メンタルヘルス・リテラシー)については、世の中の多くの人に持っていてほしい感じます。
そのため、「心の病気」に関する学習が、学校教育に組み込まれることは、良い取り組みだと思いました。

確かに、うつ病や適応障害など「心の病気」を患われる方は増えており、状況的にみれば、精神疾患は身近な病気になったかもしれません。
しかし、一方では、「まさか自分が心の病気になるとは思わなかった」、「心の病気になったなんて、家族にも言えない」といった話をキウイでは、よくお聞きします。
そのため、心理的にみると、精神疾患はまだまだ身近でないなあっと感じることがよくあります。
心理的に身近でないために、症状が深刻化してしまったり、ケアに時間がかかってしまったりすることもあります。

”自分のストレスに気づき、予防対処すること”を「セルフケア」と呼びます。
若いうちにメンタルヘルス・リテラシーを育むことは、セルフケアの面においても大切だと考えられます。

ちなみに、セルフケアについては、職場のメンタルヘルスを考えるうえでも重要です。
厚生労働省の「労働者の心の健康保持増進のための指針」では、セルフケアを重要なケアの1つとして位置付けています。
しかし、職場のメンタルヘルスには、もう1つ重要なケアがあります。
それは、「ラインによるケア」です。
ラインによるケアとは、”管理職が行うケアで、日頃の職場環境の把握と改善、部下の相談対応を行うことなど”が挙げられます。
企業によっては、ラインによるケア研修も開かれているようです。
研修が行われるということは、周囲の人に精神疾患の兆候を感じた際の対処は、大人でも難しいと言えるのではないでしょうか。

そのため、若いうちにメンタルヘルス・リテラシーを育むことは、職場のメンタルヘルス(セルフケア。ラインによるケア)の面においても大切だと感じます。

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2019年9月9日月曜日

2019年9月のキウイ活動予定


皆様こんにちは。

9月に入り1週間が過ぎました。
ようやく30度を下回る日も増えてきて、「暑くない」と感じる日も増えてきたように思います。
蝉の声が聞こえるのも、残り僅かでしょうか。

そんな9月のキウイは、↓のようなプログラムを行っています。



7日のプログラムでは、復職されてすぐの方や、復職後ひさしぶりに参加してくださった方がいました。
復職後もキウイを利用していただけることは、スタッフとしてもとても嬉しいです。
本来は、復職後は、病院に通うことがない状態が望ましいですが、キウイとしては、”何か困ったことがあった際に、安心して弱音を吐ける場”としてあり続けたいと考えています。
そのため、土曜日のプログラムも少しずつホッとできる内容に変えていけたらっと思います。


キウイに参加されている方々が、その方なりにキウイを利用してほしいと思っています。

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2019年8月19日月曜日

プレゼンプログラム『30分レクの企画(2019年8月)』


今月のキウイではプレゼンプログラムを行いました。
今回も「キウイのみんなで楽しめる30分程度のレクリエーションの企画」をテーマに各グループで計画を練っていきました。

2チームそれぞれが企画したレクリエーションをご紹介します。


Aチーム 「ディクシット.亜種」


Aチームは準備時間いっぱいを使って熱心に話し合いを行っている様子が印象的でした。
真剣な表情でレクリエーションの細かな部分について話し合いを重ね、計画の練りこみを行っていました。

また本番では、デモンストレーションを行うという工夫も取り入れていました。実演を通して、資料に書かれているような「名詞のギャップの面白さ」・「想像力の駆使」・「協調性が問われる」というイントロダクションで示した内容を上手く伝えることができていました。

Bチーム「チーム対抗ボードゲーム大会」

Bチームは準備から本番まで、それぞれのメンバーの持ち味を生かして活動している様子が印象的でした。話し合いの意見出しや調整を担う人・資料作成に役立つようなメモを丁寧に作成する人・資料作成の細かな点に配慮する人・イラスト等の演出を担当する人…それぞれが光っていました。本番では、イラストやカラーを用いた目を引く資料を提示できていました。加えて、聞いている人の笑いを誘うような導入で、楽し気な雰囲気を演出していました。

2チームの発表について、以下の項目から評価をしました。
①分かりやすく、制限時間を守れたプレゼンである。
②テーマに対する提案内容が作りこまれている。
③チームで協力しようとしている様子がわかる。
④プレゼンを聞いて心が動かされた。

結果は、Aチームの勝利でした!
今回の勝因は、デモンストレーションを通して、チームの提案したゲームの面白さや狙いを実感してもらったことが大きいと思います。また、キウイの中では良く知られたゲームであるディクシットにアレンジを加えて新鮮に取り組めるものにできたことも、心を動かされる大きな要因になったように思います。

各チームの発表から、レクリエーションの内容が既存のボードゲームを用いて行うという点で過去のプレゼンで提案されたものとは異なる着想から計画が練られていたように思われました。
一つのゲームを選んで内容をアレンジする計画を練ったAチーム、複数のゲームを組合せチーム内で戦略を練ることの面白さを提案したBチーム…どちらも斬新で興味を引くものとなりました。
今後、プレゼンプログラムでレクリエーションを計画する際の新しい視点を提供するものになったのではないかと思います。

最後に今回のプレゼンプログラムは初参加の方も多くいました。
そのため、手探りの不安感や話し合いを通して新しいアイディアを生み出すことの難しさ、発表への大きな緊張を強く感じた方もいらしたように思われます。
その中でも今回、各チームが時間内にそれぞれの持ち味を生かした資料作成をし、よく準備された発表ができた
のは、同じ手探り感や難しさや緊張を共有し、共に支え合って乗り切れたチームメンバーの存在は大きかったのではないでしょうか。
それぞれの個性で補い合い、乗り越える…そんな仲間(ピア)がいてくれることで、私たちは不安や緊張の中でも何か行動を起こすための力を手にすることが出来るのかもしれません。
改めて、共に試行錯誤し、支え合う仲間の大切さを実感しました。
このようなピア感覚や自らが行動した体験を積み重ねていくことが安心感・自信等…多くの力に繋がっていくのではないかと思います。

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2019年7月13日土曜日

2019年7月のキウイ活動予定

皆様こんにちは。

7月も半分が過ぎましたが、まだまだ梅雨が続きますね。
天気は雨が多く、どんよりとした日が多いですが、きれいだったアジサイも見ごろを過ぎたようです。
もうすぐ梅雨が明けて、夏が来るのかなっと思ってしまいますね。

さて、7月のキウイは、↓のようなプログラムを行っています。


7月に入り、復職された方もいれば、新しくキウイの利用を始められた方も多くいます。
キウイは、その時の利用者様によって全体の雰囲気が異なります。
引き続き、スタッフと利用者様が一緒になって、今に適したキウイを作っていけたらよいなっと思います。

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2019年6月21日金曜日

「共同体感覚」をプログラムで紹介しました


皆様こんにちは、スタッフの鈴木です。

先日、アドラー心理学の「共同体感覚」をプログラムで紹介しました。
その内容を簡単ですが、紹介します。

「共同体感覚」は、”他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること”と言われています。
働くだけでなく、人が過ごしていくためには、居場所が必要です。
居場所を作ることが、再休職を防ぐうえでも大切だと思います。
そのため、共同体感覚について、キウイのプログラムで扱いました。

共同体感覚は、以下の4つから構成されているとされています。
①所属感:「私は共同体の一員だ」という感覚
②信頼感:「共同体は私のために役に立ってくれるんだ」という感覚
③貢献感:「私は共同体のために役立つことができる」という感覚
④自己受容:「私は私のことが好きだ」という感覚

これら4つ反映したチェックリストを行い、共同体感覚の観点から各自ふりかえりを行いました。

以下が、このプログラムに参加された方の感想です。

アドラーの中心的な理論である「共同体感覚」について学んだ。
まず、普段の自分の考え方や捉え方についての質問に回答した。
結果は、所属感と信頼感が一番高い点になり、続けて自己受容と貢献感となった。所属感については、家族と友達の他にリワークの存在が大きいと感じた。毎日通える場所がある、毎日会える人がいることは今の自分にとって心強い存在だと思う。また、休職中の職場に復職に向けての面談などで行った際のあたたかい対応も、自分がまだスタッフとして所属していることを感じ、安心感を得ることができた。
自己受容については、リワークに通う前はあまり持てていなかった。休職し、働かずに家でのんびりしたり、療養している自分への罪悪感があったからだ。リワークに通うようになって、先生や他の利用者さんと過ごすうちに、シェアリングなどで自分のことを話したり、聞いたりしていて考え方が変わった。「仕事を休んで申し訳ない」とばかり考えているのはやめて、今の自分を受け入れることができるようになってきた。
貢献感については、自分なりに人のためになることをしたいという思いがあり、自分の行動が誰かのためになっていることを信じて行動するようにしている。
共同体感覚が、今後の自分自身の心の健康をはかる指標となる考え方として有効だと感じた。

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2019年6月17日月曜日

アロマの時間

皆様こんにちは、スタッフの松尾です。
ニュースでも取り上げられていますが、今年の梅雨は“梅雨の晴れ間”がほとんどなく、かつてない程の日照時間の少なさで、プールや海のレジャー関連は大きなダメージを受けているようです。また、今後の農作物への影響も心配ですよね。どんよりしたお天気だと気分や体調も不調に陥りがちです。そんな時にはお部屋で出来る気分転換を取り入れられるといいですね。
と、いうことでまずはアロマプログラムの報告から・・・

615は念願の『ラベンダーバンドルズ』作成!
こちらのブログやキウイの日々の告知でもかなりおススメしていたフレッシュラベンダーを使ってのクラフトでした。当日の朝刈り取ってきたばかりのラベンダーの香りは格別。クラフト作りに入る前に、まずは机の上の新聞紙に広げると、それだけで新鮮な香りがふわ〜っと漂い、参加された皆さんから歓声が。そして、「ラベンダーは花だけでなく葉っぱや茎からも香りがするんですよ」とお伝えすると、皆さん花を手に取りクンクンしながら「へぇ〜」「いい匂い」と香りを楽しまれていました。
バンドルズ作りは編み込みに慣れるまではちょっと大変でしたが、不思議と焦ったりイライラすることもなく、お互い助け合ったり、おしゃべりをしながらのんびりゆったりと時が流れました。
これもラベンダーの持つ癒し効果なのかもしれませんね。編み方やリボンの色でそれぞれに個性ある素敵な作品が仕上がりました。
残ったラベンダーは、ラックにかけてドライフラワーに。こちらは9月頃のクラフトで登場する予定です。お楽しみに♪
作成当日も正に雨のお天気でしたが、お部屋の中は優しい香りと皆さんの笑顔で包まれていました。








720『シャンプー作り』&『ききハーブティー』&『ハーブティンクチャー(チンキ)仕込み』と盛りだくさんの内容。

普段「アロマのプログラムはリラックスですよ〜」なんて言っておきながら、こんなに盛り込んでしまうとは真逆ですよね。
毎回アロマのプログラムを考えていると、皆さんにお伝えしたいことが次から次へとわき出てきて、つい盛り込みすぎてしまう傾向が・・・私こそ初心にかえって“ゆったり、のんびり、リラックス”で臨まなくてはいけませんね、ハイ。写真を撮るもすっかり忘れていました💦

今回盛りだくさんになったのは、ハーブの成分抽出方法について知っていただきたかったから。皆さんご存じのようにハーブティーはお湯で淹れますよね。ですから、水溶性の成分が抽出されます。また、精油はキャリアオイルと混ぜてトリートメント(今回はシャンプー)に使うので脂溶性の成分が抽出されます。そしてティンクチャー(チンキ)はアルコールに付け込んで成分を抽出するので、水溶性・脂溶性両方の成分を抽出することができるのです。

このように同じハーブでも抽出方法により得られる成分が異なってきます。ハーブの講座ではないので、あまり深くは掘り下げませんが、植物の成分や抽出方法に多様性があることを知っていただければと思います。

シャンプー作りでは、今回6種類の精油からお好きなものを選んでいただきましたが、同じブレンドになった方はおらず、正に十人十色(参加メンバーも10名だったので!)の仕上がりに。優しい香り、爽やかさの中にフローラルのやわらかさがブレンドされた香り、シンプルですっきりとした香り、どの香りも素敵で、使ってみたいなぁと思いました。

ききハーブティーは、5種類のハーブティー(ローズマリー、レモングラス、オレンジピール、ラベンダー、ペパーミント)を飲み比べしました。クイズ形式で答えていただいたので、みんなでワイワイにぎやかに楽しみました。なんと全問正解の方もいらっしゃいましたよ!

最後にティンクチャー(チンキ)の仕込み。ききハーブティーで使ったオレンジピール以外の4種類のハーブを瓶に入れ、ウォッカをひたひたに注ぎます。ラベルを書いたら、あとは1か月後のお楽しみ♪そうなんです、これが来月のプログラムで作るクラフトのベースの材料となるんです。
じっくりゆったり、自然の持つ力を引き出すためにゆっくりと時間をかけてその成分が抽出されるのを待ちます。何事も合理化・効率化・時短化されている私たちの暮らしの中で、時にはこうして時間をかけること、待つことも必要なのかなと思います。

少しずつアロマのプログラムも形ができてきて、ありがたいことに参加される方も増えてきました。アロマを楽しみに毎回参加して下さる卒業生の方、なかなか都合がつかない土曜日にスケジュールを調整して参加して下さる方、そして偶然参加してアロマの楽しさを知っていただいた方・・・。
そんな皆さんと過ごす土曜の午後は私にとっても心地よい時間です(それゆえしばしば時間が延長してしまい、スミマセン)。

これからも皆さんにとって居心地の良い場所、ひとときを提供していけたらいいなと思っています。

  
《次回のアロマクラフト》

8月は2回プログラムを行います!夏なのでちょっと自由研究的なお楽しみ要素も盛り込みつつ、暑さ対策に役立つクラフトを作ります。

83日(土)『〜大人の実験室①〜ボディジェル』
夏本番、ほてったお肌にひんやり心地いいミントのボディジェルを作ります。ビーカーに材料を入れて、ぐるぐるぐる。材料が次第に変化していく様子はまるで実験をしているようです。
817日(土)『〜大人の実験室②〜スカルプローション&レインボーティー』
7月に仕込んだティンクチャー(チンキ)を使って、夏の日差しでダメージを受けた頭皮をケアするローションを作ります。
ローションづくりの後は、“バタフライピー”というハーブを使って、色の変化が楽しめるドリンクを作ります。かなり「映える」ので、写真撮影必須!目で楽しんだ後はもちろんおいしく頂きましょう♪


初めての方も、常連さんも、ご参加お待ちしております!



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雨もまた愉し


皆さんお久しぶりです。
ちょっとご無沙汰してしまいました。

7月も後半になりました。子どもたちは夏休みの始まりに羽を伸ばしていますが、お天気の方は裏腹に、毎日どんよりとした梅雨空が続いていますね。
雨や曇りが続くと、体調が何となく気だるかったり、気分もすぐれなかったりします。
しかし、これには科学的な理由があるのです。
気圧の変動により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体のあちこちに不具合が生じて・・・と難しい話をすると、重い気分がさらに加速されてしまいそうなので、それはまた別の機会に取っておくことにして、今回は気持ちがほんわかするような、オレンジでのレクの一場面のお話をしたいと思います。


523日は『キスの日』(昭和21年日本で初めてキスシーンが登場する映画が公開された日から)と『恋文の日』(523の語呂合わせから)でした。その日の午後のレクの時間、皆さんに恋にまつわるエピソードを伺いました。
最初は、皆さん恥ずかしそうに黙っていましたが、ぽつりぽつりと発言が出てくると、次第に気持ちが緩んできたのか、様々なエピソードを聞かせてくださいました。

中でも驚かされたのは、初恋の人の名前(しかもフルネームで漢字まで!)や容姿を鮮明に記憶されていたことです!
「ハンサムで、勉強ができてクラスの女の子の人気者だった」
「先生に恋をして、カバンにそっとラブレターを忍ばせた」
「隣村の女の子からラブレターをもらった」・・・などなど

しかもそれがお一人だけではなく、複数の方から聞かれました。実際その恋のお相手とは会ったことのない私にも、その姿が目に浮かぶような具体的で素敵なエピソードに、話している方だけではなくフロア全体が初恋のドキドキとときめきの気分に包まれました。


自分でも忘れていた記憶の引き出しの奥深くにあることも、こうして誰かの話を聞いているうちにふいに思い出せたりする。楽しかった出来事、嬉しかった気持ち、切ない思い出・・・色んな感情を胸に呼び起こしながら、ご自身の人生を振り返る
何気ない事のように思われるかもしれませんが、実はこれも大切なリハビリテーションの一つなのです。

もちろん時には辛かったこと、悲しかったことを思い出されてしまうこともあります。そういった時にも、その方の気持ちに寄り添い、辛い思い出を乗り越えて今日まで生きて来られたこと、今ここで出会えてお話を聞かせていただいたことに感謝をしつつ、今後の前向きな未来に繋げていけるような関りを持つように心がけています。

これからも皆さんの引き出し探しのお手伝いを一緒にしていけるといいなと思っています。

さて、皆さんの恋の思い出は?








2019年6月10日月曜日

アロマ はじめました


皆様こんにちは、スタッフの松尾です。

キウイでは今春からアロマクラフトのプログラムがスタートしました。
毎回、参加している皆さんの楽しそうなお顔、リラックスしたお顔を見ていると私も嬉しくなります。
参加している私たちだけで素敵な時間を過ごしているのはもったいないので、ブログ読者の皆様にもプログラムの様子やアロマのお話などお伝えしていきたいと思っています。
アロマはリラックスのプログラムですので、このブログも肩ひじ張らず、のんびりとした気持ちで読んでいただけると嬉しいです。


61『重曹の消臭ボトル』を作りました。
重曹にクレイやアースピグメントといった天然の色素を使って色付けし、ボトルに入れて
お好みの精油を落として完成。
と、文章にするとごくごくシンプルなのですが、色の付け方、混ぜ方、層の作り方、そして仕上げの精油の種類など皆さんそれぞれに楽しみながらオリジナリティあふれる作品を作って下さいました。

重曹への色付けですが、はじめは割り箸で混ぜるよう説明しましたが、指の方が色なじみもいいし、何より重曹のサラサラした感触を楽しんでいただきたかったので、途中から「指で混ぜてみましょう」とお声掛けしました。最初は皆さん少しおっかなびっくり、次第に夢中になって混ぜていました。そのうちに「指先が真っ青に染まった~!」と互いの指の色を比べたり・・・。
そうなんです、実はこれには違った狙いも。


“童心に返る”
子どもの頃、夢中になって泥んこ遊びや砂遊びをしたり、絵の具やクレヨンで色まみれになってお絵かきをしたりしましたよね。

さまざまな精油の織り成す穏やかな香りに包まれながら、懐かしい感触を楽しみ、自由な発想で物づくりに取り組むことで、大人になって凝り固まってしまった思考を柔軟にして、自分のことも他人も疑わなかった純粋な心、自分を信じる心を取り戻す

精油の持つ奥深さを知っていただく以外に、アロマのプログラムにはそういった目的もあるのです。


卒業生の方には、日常の仕事をリセットし週明けからの新たなエネルギーの糧として、
現在リワークに通っている方には、復職へ向けて自分自身を振り返り組み立てていく一助として、アロマのプログラムを活用していただけたら幸いです。


《次回のアロマクラフト》
615日(土)『ラベンダーバンドルズ』
当日の朝仕入れてきた採れたてのフレッシュラベンダーを使って作ります。一年の中でも、フレッシュラベンダーが手に入る今の時期にしか作ることの出来ないクラフトですので、おすすめ度大です。初めての方もスタッフが一緒に作りますので、ご安心を!
ご興味ある方は是非ともご参加ください。
ご参加お待ちしております!



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2019年6月のキウイ活動予定


6月に入り、1週間が過ぎました。
この1週間の間に、関東甲信は梅雨入りしたとの報道がありました。
今年の梅雨は、期間が長いとのことでせっかくなので、工夫してこの時期を楽しみたいですね。

さて、6月のキウイは、↓のようなプログラムを行います。



6月は、アロマを2回行います。
1回目は、すでに終わってしまいましたが、消臭ボトルづくりを行いました。
2回目は、15日に行います。フレッシュラベンダーを用いたクラフトづくりを行います。

ぜひ、参加された皆様に楽しんでいただけたらと思います。

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2019年5月30日木曜日

2019年5月は、こんな活動をしました


10連休で始まった今年の5月も、今週で終わりですね。
そこで、この5月を振り返ってみようと思います。

5月のキウイのプログラムは、このような感じでした。



この10連休、キウイのメンバーさんは、旅行に行ったり、バーベキューをしたり、遊園地に行ったりとその人らしく過ごされているようでした。
連休明けは、スタッフやメンバー、みんな連休中の話をして盛り上がりました。

そのように始まった今年の5月ですが、その後は、復職が決まる人や通勤訓練を始める人が多くなりました。
そのほかの人もキウイの中で、積極的に活動されている様子が多く見られました。
そのような様子を見ていると、スタッフとしてもとても嬉しくなります。

一方、新しくキウイに入ってこられる方も多くなり、キウイの雰囲気も少しずつ変わってきています。
改めて、キウイはスタッフとメンバーさんが協力して作り上げる場なのだなって思います。


6月も引き続き、皆さんに寄り添って、キウイが素敵な場となるようにしていけたらなあっと思います。

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2019年4月6日土曜日

キウイの月間予定(2019年4月)


4月になり1週間が過ぎようとしていますが、今月のキウイの月間予定をお知らせします。
新しい年度の始まりということもあり、先月までから変わった点が何点かあります。

①月曜AMと火曜AMのプログラムが入れ替わりました
 月曜のAMが個人ワーク。火曜のAMが心理教育です。

②月に1度、土曜PMに映画のプログラムを行います。
 セルフケアにも活かせそうな映画を観ようと思います。

③月に1度、土曜PMにアロマのプログラムを行います。
 3月に1度行い、好評だったアロマのプログラムを土曜PMに行います。



今月は、初めて行うプログラムもあるので、スタッフとしてもドキドキしています(汗)
皆様に楽しんでもらえるように、頑張ります(笑)



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