皆様、こんにちは。
キウイスタッフの鈴木です。
9月キウイのプログラム予定をお知らせします。
キウイを利用されて職場に戻られた方に、キウイの感想や役に立ったプログラムを聞いてみました。
○役に立ったプログラム
・問題解決療法:ストレス場面(休職原因)に対して、行動面で対策を検討するワーク
・アセスメントシート:ストレス場面(休職原因)を様々な角度から分析するワーク
・自動思考検討シート(認知再構成法):ストレス場面(休職原因)に対して、考え方を切り替えることでストレスを和らげるワーク
・自分を伝える会話術(アサーション):相手を傷つけずに、自分の考えを伝えるワーク
・アナログゲーム:ボードゲームやカードゲームを行ないます。楽しみつつ、ゲームのルール理解や戦術を組み立てることができるか確認する目的です
・アロマ(クッキング):香りを楽しみつつ、さまざまなものを作ります。また、場合によっては、クッキングもします。
『土曜日のプログラムは力を抜き、気分の転換ができました』
・マインドフルネス
・ヨガ
・シェアリング:キウイでは、基本的に毎回、その日のワークに取り組んだ内容を4人程度のグループ内で発表してもらいます。それをシェアリングと呼んでいます。
○感想
プログラム実施と作成した各シートの内容を他の方に話すこと、打ち明けることで、自身の考えや思い、感じたことを再確認したり客観的に見ることができました。また、同様の体験をしている方が、実に多いことを知りました。
以上に記した『シェアリング』は聞き手にもなることで「”共感”とは何か?」ということを学ぶことができました。同じような体験をしたさまざまなケースは、共通認識として同情モードになりましたが、相手の立場や思いに寄り添って、共感することは、難しくもあり良い訓練になったと感じます。
年齢層がさまざまでしたので、各世代の価値観や世の中の流れを知ることもできました。そういう意味では、視野が広がったのかもしれません。シェアリング中に自分の自動思考が砕かれたこともありましたが、その体験は自分にとって大変必要なことだったと思っています。私は、しっかりと相手に自分の思いを伝えることが苦手でした。それは今も変わっていないのかもしれませんが、各プログラムで学んだことを技術として自分のものにしたいと思っています。
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