キウイ日記

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2017年9月12日火曜日

キャリアデザインに関するプログラム

皆さんは「キャリアデザイン」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
キャリアデザインとは、生涯を通じての職業選択にかかわることのみならず、過去の学生生活や家族との生活、余暇や学習などの時間といった今まで歩んできた道のりを踏まえて、今後どのような道を歩んでいくと充実した生活になるのかを考えていくことです。

つまり、これから先の人生を歩んでいくう上で、「今現在、どんな自分であるのか」「これまではどんなことをして、どんなものが育まれてきたのか」「将来から見て今はどうか、これから手に入れていきたいものは何か」といった過去・現在・未来を振り返っていくことが重要となります。

では、実際にどのようなプログラムを実施しているのでしょうか?
キャリアデザインを描いていくうえで、自己理解を深めることは欠かせません。そこで今回は『希望について~これからやってみたいこと~』というプログラムについて紹介します。

「希望」というのは、将来に対する期待、または見通しという意味があります。
人は誰しも希望を持っており、それは個性が備わったものでもあります。そこで、子どもの頃から持っている憧れの職業を振り返り、その頃の希望を思い出しながら今現在や今後のビジョンに繋げて考えていくこととしました。

まずは子どもの頃に憧れていた職業を思い出していただきました。
・教師
・弁護士
・スポーツ選手
・海賊       …などなど
皆さん個性的なものばかりで、実際にその職業についていた方もいらっしゃいました。

これを踏まえて、子どもの頃に憧れていた職業の共通点について考えていただきました。
共通点を探すのに、苦労した方もいらっしゃいましたが、その職業の生き方に強く感銘を受けた方もいれば、自分の好きなことであるから、という方もいらっしゃいました。
また、転職活動中の方の中には子どもの頃の憧れを実現させようとしている方もいらっしゃいました。

そして最後に子どもの頃になりたかった職業を思い出しながら、今後の人生でやってみたいことを考えていただきました。
利用者さんの中には「子どもの頃、好きだったものを始めたい、研究したい」と仰る方もいれば、今の仕事の経験を活かして別の職業に就きたい、などさまざまでした。

「希望」というものはそんなに大そうなものではありません。自分の好きなことや憧れていることを実現したいと思うのは人間にとって当たり前の欲求だと思います。
実際に「子どもの頃の夢なんて…」と思う方もいらっしゃるでしょうが、過去を振り返ることで、自分が好きだったことや大切にしていたことを省みる機会になったのではないかと思います。
これから先の人生、どうなるのかは誰にも分かりませんが、どの道が正しかったのかも誰にも分かりません。

大事なことはこれから先の人生をどう歩んでいくか、まずは自分のことを知ることからだと思います。