皆様、こんにちは。
キウイスタッフの鈴木です。
今年の年末年始は、例年とは異なる過ごし方をされたのではないでしょうか?
そうであっても、1月のなかなかお休みの気分が抜けきらない感じは、例年通りだなあっと感じます。
徐々に通常モードの生活に戻っていくことが大切ですね。
そんな1月のキウイは、下記のようなスケジュールです。
18日の「心理教育」のプログラムでは、『星野源、LiSA、YOASOBI――無観客の『紅白』であらわになった歌の力』のネット記事を扱います。
この記事で著者は、最も印象に残ったパフォーマンスとして、星野源さんの「うちで踊ろう(大晦日)」を挙げています。
その理由の中で、”「みんな」という言葉が象徴する安易な一体感への反発と、それぞれが別々の「ひとり」だからこそ重なり合うことができる繋がり”という記載があります。
「みんな」という言葉は、とても危険な言葉なのかもしれません。
「みんな」を意識すればするほど、「みんな」とは違う自分に気づいてしまうかもしれません。
そして、そんな「みんな」に入ることができない自分を責めてしまったり、孤独感を感じてしまうかもしれません。
また、「みんな」から外れてしまっている人を、批判したり、攻撃したりしてしまうかもしれません。
だからこそ、それぞれが別々の「ひとり」であることを大切にしないといけないのだと思います。
そして、その「ひとり」「ひとり」が尊重していくことが必要で、
そのためには、自分と他者の異なる部分ではなく、重なり合う部分を意識する必要があるのだと思います。
キウイでは、プログラムの中で、セルフ・コンパッションを取り入れています。
セルフ・コンパッションでは、「共通の人間性」が大切です。
これは、人と人との共通する部分を意識するということです。
そのため、セルフ・コンパッションの上においても、「うちで踊ろう(大晦日)」は勉強になりますし、素敵な歌だなって思いました(笑)
かたやまクリニックのHPはこちら