毎年、この時期になると忘年会を行う企業が多くなることと思います。
この忘年会ですが、口では「忘年会をします」と言うのは簡単ですが、意外と準備を進めるのは大変です。
大変な理由をざっと挙げてみると、下記のようなものがあると思います。
①開催日を決定することが大変
開催日の決め方は様々ですが、基本的に社長や本部長など重要人物の予定をまず確認し、その上で、大勢の方が参加できる日にする方法が一般的のように思います。
しかし、年末の忙しい時期であり、予定が入っている人が多く、なかなか開催日を決められないという経験がある方が多いのではないでしょうか。
②お店や料理のコースを予約することが大変
企業によっては、
一昨年や昨年、利用したお店を避けたり、
重要人物が好きなお酒がコースに含まれるか確認したり、
ビールが会社のお得意様のメーカーのものか確認したりしなければなりません。
また、忘年会参加者数が100人くらいになると、それだけの人数が入れるお店を見つけるだけでも一苦労です。
そして、この時期は忘年会シーズンでお店の予約が埋まりやすいので、早め早めの計画的な対応が必要になります。
企業によっては、お店の下見をすることがあります。
また、二次会に参加される大体の人数を予測し、二次会用のお店を予約する場合もあります。
③忘年会中の流れを決めることが大変
乾杯の挨拶を誰にお願いするのか。
座る場所は、どのようにするのか。
余興は必要か。
これらのことも考えるのが大変ですね。
上記に挙げたことは、システム・エンジニア経験のあるキウイのスタッフが、実際に体験したことがほとんどです。
このように忘年会を企画することは、とても計画性の必要な作業である言えます。
そして、今回、なぜ忘年会のお話をしたかというと、現在、キウイを利用されている方から忘年会をしたいという希望があったためです。
その希望を受けて、キウイスタッフで話し合い、リワークプログラムの一環として忘年会を行うこととなりました。
リワークプログラムの一環として行うので、
・お店ではなくクリニックで行うこと、
・アルコールは禁止であること、
・デイケアの時間の範囲内で行うこと(時間厳守)、
・参加者がそれぞれ役割を持ち準備を行うこと、
・キウイ利用者は、病状や復職にむけた進捗など様々であるが、全ての利用者が参加しやすく、楽しめ、有益なものとなるように企画すること
などなど、制限がありますが、皆さんで協力して楽しい忘年会を開催してほしいと思っています。
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