2024年7月1日月曜日

2024年7月のプログラム

皆様、こんにちは。

キウイスタッフの鈴木です。

7月のキウイのプログラムをお知らせします。



今回は、6月の活動で役に立ったり、面白かったりしたプログラムについて、利用者さんに聞いてみました。

○月次チェック
・回数を重ねるごとに良くなっているという実感を得られるからです。今までに3回、月次チェックをやりました。初回が去年の10/27、そして2回目が5月、6月が3回目という流れですが、特に去年の10月に行った初回と比べて、数値上も体感的にもかなり良くなっていると実感できているので、とても印象に残っています。
・自分の”今”を振り返ることができるので、来月どういうことを意識してリワークを過ごすかと考えることができて良かった。自己評価シートをベースにするので、回復の経過がわかりやすそう。次回も受けたい。
・自分の状態を数値化して客観的に知ることができた。その日のコンディションにも左右されるかもしれないが、復職に向けての指標になり、自分独自の目標を立てることができた

○新聞要約
・要約することというよりは、新聞記事の内容がとても興味深かったと感じました。高校の保健体育の授業で精神疾患に関する記載が40年ぶりに復活したのは良いニュースだと感じました。

○コンパッション
・自分のストレスに感じたことをワークシートにまとめることで、心の整理がつけられた。また、そのワークシートをシェアリングすることで、共感を得られたり、別の視点からコーピングを提案いただけたりと大変有意義な時間になりました。
・発表した内容に対して意見がもらえたりして、新たな発見があったり、カードに書いてあるメッセージとそのカードを選んだ理由を聴くことで心が癒される気がします。

○認知再構成法
・自罰的思考を和らげるヒントにかなりなった。

○アナログゲーム
・いろいろなアナログゲームができて楽しいです。少し心が癒される気がします。他のメンバーとコミュニケーションが取れるところもよいと思います。
・初めてパンデミックというゲームを行い、ルールや攻略法を学び、良いリハビリとなった。他のメンバーとコミュニケーションを深めることもできて、楽に過ごすことができている。

○卒業資料検討
・卒業した方の資料を読んで、キウイのプログラムを復職に向けてどのように活かしているのか知ることができ、今後の自分のことを考える上で参考になると思った。

○室内運動
・テープを使わずに紙を積み上げて高さを競うゲームを行った。チームワークや段取り力や柔軟な発想が求められることが楽しかったり、「仕事に置き換えた時、どうなるか?」と考えられたりして、良かった。

○その他
・まだ、あまり参加していないので、プログラム名などを挙げづらいが、参加して、自分がいかにいろいろなことに興味を失っていたか実感した。視野を広げて、楽しめる趣味を見つけることができれば、人生が楽しくなると思った。日ごろのプレッシャーにつぶされて、憂うつな日々ではあったが、楽しみがあれば今より、前向きに物事を考えることができると思う。

かたやまクリニックのHPはこちら